Contents
Sponsored Link Advertising
Read The Beatles Special Edition: All Contents of 1,2&3
これまで筆者が書き溜めては順次発刊した、ビートルズ名曲誕生秘話集『Read The Bestles』シリーズの1〜3巻をひとつにまとめた集大成版Kindle本を上梓した。
永遠不滅の革命的音楽集団「ビートルズ」の名曲の誕生にまつわる興味深いエピソードや、あるいは謎のまま語り継がれていることが色々と存在する。
ビートルズの熱いファンの人々はもちろん、彼らのことをまだよく知らない音楽ファンや、これからビートルズに親しもうという人々のために、そんな秘話を書き始めて5ヶ月になる。
事実関係がはっきりしているものや、憶測が飛び交ってともすれば矛盾する説が並存する場合もあるが、筆者が可能な限り収集した情報に基づき、俯瞰して出来事を再編集した。
情報が欠ける部分や知りようもない会話部分などは想像を加え、事実に基づいたノンフィクションに限りなく近い読み物として読んで頂ければ有難い。
Sponsored Link Advertising
想定外の反響
最初に『Read The Beatles』を上梓した時はシリーズ化する予定があったわけではない。
しかしながら思いの外好評で「続編をぜひ」という有難いお言葉をいくつも頂き、それではとばかりに『Abbey Road Edition』、さらに『Please Please Me Edition』とすでに上梓して、今後はさらにその次も予定している。
おそらくはこのシリーズ、少なくともビートルズのオリジナル・アルバムの枚数と同じ、あるいはそれ以上の数になるかも知れない。筆者自身、大いに楽しみながらの仕事なので、ぜひ続けていきたいと希望している。
ともあれ、シリーズ3作までいって、そこそこの量になっているので、当初は3巻まとめ買いをされた読者にお礼としてディスカウントをするような販売方式をとろうかと考えた。
しかし、あいにくAmazonの方でシステム的にそういう販売方法は対応していないということであり、ただし、別の書籍としてまとめたものを自由に価格設定はできるということであった。
よって此の度の、1巻中に3巻が入った変則3巻セットの企画と相成ったのである。
尚、各章の対象楽曲ごとに、完全に視聴できる公式動画のURLも併せて掲載しているので、ぜひとも原曲を聴いて楽しみつつ、読んで頂ければ幸いである。
Sponsored Link Advertising
現時点のオール・イン・ワン
シリーズはまだ続くが、現時点までの1〜3巻分を一堂に会しただけでも、相当な分量になった。目次だけでも半端ないが、参考に紹介しておく。
目次
はじめに
1: READ THE BEATLES
ALL YOU NEED IS LOVE
様々な証言が交錯する衛星同時中継
エプスタインの誤算
全世界同時中継
エプスタインの涙
WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS
クラプトン参加の謎
ジョージと友
易経
エゴイズム
ジョージの閃き
エリック・クラプトン一世一代の名演奏
クラプトンの望んだこと
スローハンドの面目躍如
相互反応
ルーシー
NORWEGIAN WOOD (THIS BIRD HAS FLOWN)
邦題は完全なる誤訳
マニアに知られている「裏解釈」
暖炉か、部屋か、煙草か?
BACK IN THE U.S.S.R.
パロディの二乗?
ビーチ・ボーイズ、マイク・ラブの助言
リンゴ・スター脱退劇
THE BALLAD OF JOHN AND YOKO
不協和音
ジョンとヨーコの平和運動
仕上げはポール宅にて
ドタバタ劇の顛末
パリ1964年1月29日、ビートルズは世界の音楽史を上書きし始めた 番外編1
EMIのアメリカ市場への焦り
ローカルラジオがメジャーを動かした
世界を的に、パリで始動
ドイツ語バージョンの録音
1964年の凄まじき展開
幻の映像が奇跡の復活 番外編2
ビートルズは間違いなく「持って」いた
失われた貴重なインタビュー映像
後期の貴重なツーショットインタビュー
解散が迫り来る時期のデリケートな関係の四人
二人のビートルズは何を想い、何を語った?
レノン/マッカートニーの自然体の語り口
2: READ THE BEATLES ABBEY ROAD EDITION
事実上のラスト・アルバム
12枚めのオリジナル・アルバム
ゲット・バック・セッション
スタジオを改名させた成功
元題『エヴェレスト』
進行中だった「ビートルズ神話」
COME TOGETHER
乾いた秀逸なロックナンバー
サイケデリックの伝道師からの依頼
ジョン・レノンのロックンロールへの覚醒
異色な歌詞を綴るチャックに着目したジョン
「カム・トゥゲザー」は当初アップテンポのロックンロールだった
チャックへのオマージュ感が災いを呼ぶ
後のジョンらによる逆提訴で完全に終決
2CDエディションで聴ける別バージョン
SOMETHING
ジョン&ポール顔負け、ジョージ会心の曲
黒人音楽に憧憬を抱いていたジョージ
クリシェの効果が絶大な構成
ジョージの完璧なギターソロ
オーケストラとともに一発録り
CHARも見抜けなかったジョージの開花
ポールに再三注意したジョージ
OH! DARLING
極上のロッカ・バラード
ビートルズと黒人音楽
音楽の最高峰を目指したアルバム
本当はジョン・レノンが歌いたかった
四人のクオリティ高きパフォーマンス
意味深で強烈なラブソング
HERE COMES THE SUN
ジョージの憂鬱
ハートウッド・エッジ
フェラーリ365GTC
ジョンの不在がもたらしたもの
ジョージ牙を剥く
BECAUSE
群を抜いて和声が美しい「ビコーズ」
ヨーコが弾いていたピアノソナタ
ジョンの世界観が凝縮された深淵な詞
9和声を編曲した五人目のビートルズ
完璧で荘厳美麗なハーモニー
GOLDEN SLUMBER
2種類のメドレー
「ゴールデン・スランバー」の元ネタ
義妹ルースのピアノ
ポールが詞に込めた意味
THE END
貴重な二つのパフォーマンスを含む曲
エンディング
ジョンは初めてヨーコをスタジオに入れなかった
一発でOKが出た最高のライブテイク
HER MAJESTY
女王陛下の懐は深かった
謎のエンディング
ハプニングの二乗
見習いエンジニア君の失敗
第一のハプニング
第二のハプニング
天才の真骨頂
3: READ THE BEATLES PLEASE PLEASE ME EDITION
PLEASE PLEASE ME (ALBUM)
1日で収録された奇跡の名盤
デビュー2枚目シングルで全英トップ! 一躍脚光を浴びる
1963年2月11日 12時間45分を掛けて収録
既存の4曲に加えて10曲を録音
アルバム最大の勝因はライブ再現を狙ったこと
I SAW HER STANDING THERE
アルバム劈頭から斬新なロックンロール
テイク1の演奏の頭にテイク9のカウントの掛け声
従来のロックンロールと一線を画すコード進行
高度な和声進行を感覚でやってのけたポール
BOYS
バンド・ドラマーの宿命
リンゴの味わいあるボーカル
解散後のリンゴのヒット曲
ビートルズ初期のリンゴのボーカル曲
スピード感あるロックンロールにアレンジ
PLEASE PLEASE ME
リバプールの悪ガキたちが大舞台に
ジョージ・マーティンの助言抜きでは生まれなかった大ヒット曲
このバラードのままでは売れない
極めて音楽性が高いアレンジ
若きポールから湧き出ずる理屈抜きの音楽センス
DO YOU WANT TO KNOW A SECRET
夢見心地のラブソング
ジョージが歌う、ジョンが作った曲
ジョンの結婚と新居
隠れ家の密会
エプスタインの矜持
映画にもなったジョンとエプスタインのスペイン旅行
TWIST AND SHOUT
奇跡の一発録り
形を変えゆく「ツイスト&シャウト」
レコーディング最後の曲
全身全霊を込めたジョンの鬼気迫るシャウト
ストーンズ&マディ 忘れ得ぬ夜 付録
マディー・ウォーターズ
黒人音楽への憧憬
心の師との対面
一期一会の共演
筆者のビートルズKindle本
読み放題対応!登録後1ヶ月は無料♩
(1ヶ月手前で辞めるのもOK)