ついに筆者は・・・令和の音楽神の降臨を目の当たりにした。
細野晴臣氏に「大瀧(詠一)くんの生まれ変わり?」と言わしめた途方も無い音楽感性を持った15歳だ。
筆者がそれを知ったきっかけはブログ仲間のradiomusicさんのコラムDaisy Holiday! 2019年9月16日 - ラジオと音楽を読んで興味を引かれ、YouTubeクリップを視聴してぶっとんだのである。
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4歳から音楽にハマったKEEPONくんの現在進行形ポップス
KEEPONくんは幼少時代から音で遊ぶのが大好きな子だった。ギターを手にした4歳からコードの響きに魅せられてギターの虜になったそうな。5歳からYouTubeでパフォーマンスを発信してきた。
以来11星霜・・・ただただ音楽を愛し続けてきた少年だ。
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色々な音楽のエッセンスを自分のものにした11年間
最新アルバム(なんとすでに4枚目!)【真夜中ボーイ】にはそんなKEEPONくんのゴキゲンなグルーブ、音楽が好きでタマラナイ少年の心の雄叫び、新時代の申し子のような音楽感性の煌めきが詰まりに詰まってジャケットから溢れ出している。
若くしてすでにさまざまな音楽を聴いてそのエッセンスを、おそらく自らノリノリで弾き、歌い、踊り、シャウトすることで内在化してきたのだと思う。
ロックもポップスもブルースもビートルズもラスカルズもボブディランもサザンもミスチルもYMOもはっぴいえんどもティンパアレイも・・・・
もちろん大瀧詠一や山下達郎も、他にもまだまだ数えきれないゴキゲンな音楽たちが、彼の中で同列に存在して、いつでも引っ張り出せるのだろう・・・いや、すでに彼のオリジナリティとして昇華されている、そんな感じだ。
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青年層にはおサレ、壮年層には懐かしくも新鮮な響きを持つ音楽
次に紹介するクリップでのアコースティックギターの弾き語り『Groovin'』など、信じられないぐらいノリが良い。
しかもあのブルー・アイド・ソウルの大物、ラスカルズがヤング・ラスカルズと名乗っていた頃のヒットチューンであり、筆者の年代のR&Bファンにとって涙モノのゴキゲンな楽曲である。
若返って音楽をやり直したい!などど血迷った妄想を呼び込む音の魔力を秘めた少年だ。(笑)
余談だが、彼の実家は神戸の六甲らしい・・・、これは筆者の現在の住まいに近いので親近感がよけいに湧く。
MCも上手いし、それもギターのファンキーなリフを弾きながら喋ったりして、この子ってナニモノ?である・・・まったく。
Suchmosとも米津玄師ともまた違った、新しい音楽の楽しみ方をこれからどんどん魅せてくれるに違いない。非常に楽しみである。