或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

  英語喉とジャズと小説をこよなく愛し、映画・アニメ・漫画・R&B・70年代ロック・Suchmosなどに眼がない或る物書きが綴る

P.マッカートニーとS.ワンダーの人種共存の名曲で英語喉3ビート体感

Sponsored Link Advertising

 

レコード画像

  

『Ebony and Ivory』という名曲がある。Ebonyは黒檀、Ivoryは象牙を指す。転じてピアノの黒鍵と白鍵を意味する。1982年にポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーのデュエットで発表された曲だ。 お察しの通りこれは白人と黒人(及び有色人種)の愛憎から共存への流れを託した曲である。

 

Sponsored Link Advertising  

 

この頃のポール・マッカートニーは黒人音楽に傾倒しており、マイケル・ジャクソンにも接近して『Say Say Say』をコラボレーションとして発表した。

 

『Say Say Say』は、マイケルにとってはソロとして『Billie Jean』に次ぐ歴代2番目のヒット曲となり、一方ポール・マッカートニーにとっても、ビートルズ解散後の最大のヒット曲となった。

 

そしてこの『Ebony and Ivory』は大御所同士がタッグを組んだキモ入りの曲である。ポール自身の4枚目のソロアルバム、『Tug of War』はクオリティの高いアルバムと言えるが、その中でもひときわ光る白眉と言える名楽曲であった。

 

Sponsored Link Advertising  

  

そして2010年、ホワイトハウスで行われたガーシュウィン賞の授賞式で、ポール・マッカートニーはアメリカ初の黒人大統領バラク・オバマ氏の目の前で、スティーヴィー・ワンダーと共にこの曲を披露した。

 

さて、例によって独自の表記法(スペルを基準にしつつ実際の音感に合わせてスペルをアレンジするやり方)で、この曲をシラブル分割してスリービートを学ぼう。

 

スリービートとは、英語の音節=シラブルが気骨気に子音+母音+子音であることだ。「ボォンボォン」とい感じのリズムだ。

日本語は子音+母音のツービートになる。「タカタカ」という感じのリズムである。

 

スリービートの参考に、こちらのギガバズりしたコラムをどうぞ!

 ※最はてブ週間ランキングTOP獲得の人気コラム

Sponsored Link Advertising  

 

また、こちらも参考になるかも知れない。

※スリービート理解の参考に

 

それでは、曲の詞を見てみよう。

 

EBONY AND IVORY

詞 Paul McCartney

 

Evony and ivory

Live together in perfect harmony

Side by side on my piano keyboard,

Oh lord, why don't we?

 

We all know

That people are the same

Wherever you go

There is good and bad

In everyone

We learn to live

We learn to give each other

What we need to survive

Together alive

 

Youtubeでビデオクリップが視聴できる。

 

Sponsored Link Advertising  

   

シラブル分割

 

ev/von/niey

and/daiv/vor/riey

liv(e)/tog/geth/ther/rin/perf/fect/harm/mon/niey

sid(e)/baiy/sid(e)/don/maiy/piy/yan/nok/key/board

oh/lord/why/dont/wey

 

wey/yall/know

that/piey/pl(e)/lar(e)/thes/sam(e)

wher/rev/ver/you/gow

ther(e)/ris/good/dand/bad

In/nev/very/wone

wel/learn/tol/live

wel/learn/tog/giv(e)/veach/choth/ther

what/wey/need/tos/sur/viv(e)

tog/geth/ther/ral/laiv(e)

 

読むときの注意点は以下の通りだ。

 

  • 「i」は発音に準じて「ai」と表記する場合もある。
  • シラブルの繋ぎ目が子音と子音の場合、前の子音の前半に、後者の子音の後半をスムーズに繋ぐ。
  • 読まない「e」は括弧でくくってある。
  • 音そのものが「ai」や「ie」の発音時には、喉発音の場合に必ずY音が自然発生する。赤のyがそれである。Side by side on my piano keyboardのPIANO部分にもY音が入る。だから「ピアノ」はむしろ「ピヤノ」に近い。ジャズマン用語でピアノを「ヤノピ」というが「アノピ」とは言わない。
  • シラブルのつなぎ目は前の子音の前半と、次の子音の後半を喉でつなぐ。片方のエッジに子音がない場合、基本的には隣の子音が引っ付く。

原曲をよく聞き、これらに留意して、シラブルごとに読んで繋げてみれば、ネイティブの話し方と近いのが分かるはずだ。

 

 

 

※関連コラムはこちら!

※英語喉メソッドについて

ネイティブの実際の発音方法と、そこで発生するさまざまな音声現象に関しては、日本で唯一の根本的で普遍的なスタディガイド「CD付 英語喉 50のメソッド」(上川一秋&ジーナ・ジョージ著)を参照して欲しい。

副読本「機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビート」は3ビートに特化してビギナーにわかりやすいよう書かれていて、一読するだけでも聴き取りの向上を体験できる可能性がある。

    

英語喉著者上川氏は、アメリカ生活を通して得たネイティブ英語の話し方を、英語学習史上初めて解説した、型破りなKindle書籍が下記の二冊だ。

冠詞や定冠詞の、学校では習えないネイティブの認識方法や、英語の発話の仕方に踏み込んで書かれていて、画期的という表現すら陳腐に感じる凄い本だ。 

     

第3の副読本として、物語を楽しみながら「英語喉」が理解できる筆者MASAのKindle版英語喉小説「喉の旅 上: 英語喉メソッド誕生秘話 (或る物書きのジャズな文庫)  」も参考になるだろう。

〜 英語喉関連書籍 〜