或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

  英語喉とジャズと小説をこよなく愛し、映画・アニメ・漫画・R&B・70年代ロック・Suchmosなどに眼がない或る物書きが綴る

英語喉ラジオ「ニューヨークのネイティブ・ケンに何を訊くねん!?」

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ニューヨークのケンとも、前回紹介したカリフォルニアのケンと同じく知り合ったのは Lang-8 でだ。前回書いた通りで述べた、ふたりに接点はない。だが、どちらもアメリカ生まれの英語ネイティブであり両親がフィリピン系だ。また年齢もほぼ同じ20歳前であった。

 

ニューヨーク旗

~英語ネイティブ交友録 Ken  (New York, United States) 〜

 

「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

 

彼は相当な日本文化ヲタクだったと言ってよいだろう。アニメや漫画はもちろん、AKB48のファンでもあった。誰が一番お気に入りかと問えば、照れながら「ともちんです(板野友美)」と言うケンであった。

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そんなお茶目なケンだが、日本語の勉強(独学)も凄まじく、特にライティングは本当に素晴らしかった。日本人でも、誰でもあれぐらいの文章が書けるとは言えないほどだ。添削をしていて感銘を受けたものだ。

 

また、彼は筆者に "Everything must be in English" という手法の実践を勧めてくれた。彼自身はその裏返しの "Everything must be in Japanese" を実践していた。それは何か?

 

彼がそれを教えてくれたのは、筆者が Skype で海外友人作りを始めてほどない時期だった。その時点でも筆者は、普段から極力英語を使うことを心掛けていた。しかし上には上がいた。彼が日本語を使ってやっていることは、それはそれは徹底していた。 

 

 

彼のパソコン上の「全ての」言語設定、部屋の中に貼るポスター、デスク上のカレンダー、その他あらゆる文字情報、観る映画やTV番組、聴くラジオや音楽、するゲーム、読む本・・・何から何まで日本語なのだ。

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実際に会話したりテキストチャットをしていて、本当によく日本語を理解していることに驚かされてばかりだった。

 

ちなみに筆者と彼との通話やテキストチャットの基本形は、お互い must be in learning language なので、彼は日本語で筆者は英語で話すやり方をしていた。

 

会話の途中で片方に疑問点、ああコレはどう言えばよいのかな、みたいになれば、相手が「あくまで学習中の言語で」それを一所懸命説明するのだ。

 

これは物凄く勉強になる。頭をフル回転させなければならないし、ネイティブの言語感覚や文化の違いなどがほんの少しずつだが、見えてくる。だからケンには感謝している。徹底することがどんなものか、そして何を得る事が出来るかを教えてくれた。

 

 

そんなケンとの最初の Masa Radio は以下のものだ。ケン側の音声が少し小さくて聴きづらいかも知れないので、興味がある向きにだけ聴いて頂きたい。

 

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彼との二回目の Masa Radio はパート1と2になった。その時、ケンはテキサスに旅行に行って、帰ってきたばかりだった。旅行はかなり楽しかったようだ。

 

ただ傑作だったのは収録の前日、彼はまだ旅先の宿にて、結局はボツになる録音をしていたのだが、その途中に突然彼が無言になった。

 

どうしたのかと思ったら、その時間帯はニューヨークは深夜だったので、録音中に陽気にしゃべっていたケンは、お姉さんに「SHUT UP!」と叱られたのだった。

 

それで、ニューヨークに戻った朝に録音をやり直そうとなった。そのためかどうかは判らないが、ケンは徹夜したらしい。どうせアニメを観ていたのだろうとは思うが・・・。

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その徹夜のせいかどうかは判らないがケンは、今度は録音中にいきなり鼻血が出たと騒ぎ出した。

 

ちょっと心配してしまったが、たいしたことはなかったようで、またイチから録音したのだった。その中で筆者が言っている「鼻血事件」とはそのことだ。

 

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あの勢いで日本語の勉強を続けていたとすれば、日本好きの彼は今頃、通訳者や翻訳家になっているかも知れない。現在27~28歳のケンは今でもAKBが好きなのだろうか?