或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

  英語喉とジャズと小説をこよなく愛し、映画・アニメ・漫画・R&B・70年代ロック・Suchmosなどに眼がない或る物書きが綴る

TOEIC満点英語講師"オバマスピーチ再現王”天満さんとの英語対談

 

2009年12月18日、英語講師天満さんは、全国ネットTV番組「英語でしゃべらナイト」にてオバマスピーチのコピーイングを披露した。それを観た英語喉実践者「長崎の雨」氏は、天満さんのブログに心から賞賛のコメントを残すほど、感銘を受けた。

 

天満さん画像

https://www.street-academy.com/myclass/23031

筆者が英語喉を始める最後のひと押しとなった恩人天満さん

 

「英語でしゃべらナイト」のその回を偶然に観ていた、英語学習再開の一年ほど前の筆者は、予備知識ゼロの状態でそれを観てある種、感動したのだ。日本人がそこまでネイティブっぽく英語を話せることに。その時の驚きは筆者の胸に刻まれた。 

 

TOEIC満点講師として名高く、オバマスピーチのコピーングでも勇名を馳せた天満さんは「プロセス英語会」の主催者だ。

 

長年TOEIC受験者への力強いサポートを標榜しており、最近ではフェイス・トゥ・フェイス、つまりオンラインでもレッスンはできるが、実際の対面レッスンの効用をも力説されているようだ。

   

彼が拠り所とする一貫した考え方は、「まず聴く力に重点をおく」だ。聴けない言葉は話せないという道理である。そしてそれと両輪を形成するもう片方のポイントは、「出せない音は聴き取り難い」だということも主張されている。

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であるがゆえに、英語はリスニング第一、そのためには発音を磨く、その観点で教材を用意し、発音にこだわって教える・・・それが天満さんの英語学習哲学を貫く、彼の経験自体がその意義を証明するアプローチである。

 

筆者が英語喉に出会った頃、天満さんは「TOEIC満点講師」として英語学習者の間でその名を轟かせつつあった。

 

8年前に、筆者は大学卒業以来の独学による英語学習再開を決意し、役に立ちそうな参考書を探し始めた。なかなかこれだと思えるものに出会えなかったが、Amazonで「英語喉50のメソッド」を見つけて興味を持った。

 

「喉」にフォーカスしたような本は他に一冊もなかったし、何かしらリアルな感じを受けたのだ。

 

おびただしい数のレビューが書かれており、賛否両論であった。「トンデモ本」だという意見もあった。

 

それぞれを読んでみると、肯定派はちゃんと実践した体験に裏打ちされて勧めているコメントが多かった。否定派は、読んではみたものの、実践もせずに「こりゃダメだ」と決めつける、根拠薄弱なものばかりだかった。

 

答えはもう出掛かっていた。このメソッドただものではないな、と。

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そして著者上川一秋氏のYouTube動画を観て感銘を受けた。特に「Rの発音」に関するものが目から鱗だった。いよいよ英語喉で学習を始めようかという気になってきた。

 

他にも数名の英語喉実践が、動画や音声をアップロードしていたのを、筆者はどんどんチェックしていった。

 

長崎の雨さんのものもあった。「白人か!」と突っ込みたくなるネイティブっぽさに驚いた。田地悠平さんの英語喉を使ったラップもあった。「黒人か!」と心で突っ込んだのは言うまでもない。

 

そして天満さんの、オバマコピーイングの動画を見つけたのだ。

 

筆者はすぐに思い出した。あの時の「英語でしゃべらナイト」に出ていた人・・・そして視聴してみて、鳥肌が立った。

 

その日のうちに「英語喉50のレッスン」をAmazonで購入した。その時のビデオクリップはこれだ。 

 

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天満さんの半生を埋め尽くすネイティブ英語への渇望と情熱

 

徳島県に生まれた天満さんは中学1年の春、NHKラジオの番組「基礎英語」で英語に出会った。その頃すでに英語ネイティブの話す英語の発音を真似る練習、つまり後にコピーイングと呼ばれる練習法を自ら考案して練習していた。

 

その後も「続基礎英語」「英語会話」などの番組を使って中高6年間、ほとんど毎日英語を話し続けた。

 

ただ、番組中のすべての瞬間を、ネイティブの発音を真似て同じように発音する練習に費やしたため、講師の説明はほとんど頭に入らなかったという。それでも、好きこそものの上手なれ、その頃に英語の基礎力を固めたと言えよう。

 

神戸の大学に通っている時にはESSで英語劇に取り組み、また英語によるスピーチや社会問題をテーマとした英語でのディスカッションやディベートなども積極的に体験していった。

 

さらに英字新聞、TIME、Newsweekなどの雑誌を読みまくってリーディング能力も鍛えた。洋画の中の俳優が話す台詞をコピーイングして、発音と併せてリスニングも強化した。

 

そんな天満さんが大学4回生の時にTOEICを初受験し、スコアは720だった。就職をした先は英会話学校で、与えた仕事の中で大量に英文を読む必要に迫られた結果、リーディングの能力が格段に伸びた。 

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その後講師としてレッスンをする立場になった頃にはTOEICスコアも900台を確実に取れるようになった。そして企業相手の英会話やTOEIC対策の派遣講師の頃に初めてTOEICフルスコア990を取得するに至る。

 

それを節目として天満さんは独立を決意し、2007年3月、プロセス英語会を設立した。実力派の天満さんのプロセス英語会は、設立後間もなく受講者が日増しに増えてく。

 

彼は教室の告知活動の一環で、ホームページを持っており、一方で当時のインターネット上に台頭してきて主流となっていた「mixi」に登録していた。

 

それはプロセス英語会の宣伝の意味よりも、あらゆる意味で英語に関係した人脈を広げようという、前向きな志向からだ。

 

天満さんが参加していたコミュニティの中のひとつ「枝雀マラソン」の管理人は英語喉実践者でもある日本人医師、通称龍(ロン)さんだった。

 

英語と中国語(マンダリン)に長じており、音声ファイルも公開していて、確かに日本人離れした流暢でネイティブっぽい英語を話していたので天満さんも一目置いた。

 

龍さんも天満さんがプロセス英語会のホームページ上で公開している音声ファイルを聴いて、圧倒的な上手さに感銘を受けていた。

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 天満さんはその龍さんから「英語喉」の存在を、知ることになる。

 

龍さんが勧めるならということで彼は英語喉のレッスンを始めるが、CDで聴く著者上川一秋氏の発音がネイティブ過ぎて驚いた。

 

「英語喉」は天満さんにとって画龍点睛の意義があった。彼が独学で習得した発音のアプローチを、意味あるものとして補強し、さらに精度を上げる原動力となったと。

 

元々ネイティブっぽい英語の話し方が出来ていた天満さんの英語のスピーキングは、英語喉の導入によって一層のパワーアップを経験する。また彼は、「mixi」を通じて上川氏との交流も始まった。

 

上川氏は天満さんの音声ファイルを聴いて、その上手さに驚いた。以前から無意識に喉を使っていたというのを聞いて、上川氏も大いに納得した。

 

上川氏や龍さん、とともに、頭ごなしに英語喉を否定する論者に対して、龍さんは熱く、天満さんは冷静に、上川氏は経験を通して各々が論陣を張った頃もあった。

 

英語喉の有効性を実感した天満さんは、「プロセス英語会」の講習の中に英語喉の考え方を導入し、生徒達に英語喉の本の実践も推奨し始めた。英語喉を加えて最強となった彼の発音教授法は、生徒の発音レベルをさらに向上させた。 

 

 

その後コピーイングの題材としてのオバマ大統領スピーチに巡り合って、それを武器に様々なセミナーで英語発音法を説く中で、ひとつの縁が生まれる。

 

「英語でしゃべらナイト」のディレクターが、常に番組を面白くするために英語学習に関しての面白い話題にアンテナを張っていたので、ネット上で知った天満さんにラブコールを送ったのだ。

 

そして出演したのが、このコラムの冒頭に言及した2009年12月18日放送のTV番組「英語でしゃべらナイト」なのだ。 

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筆者と天満さんの Masa Radio 

筆者が英語喉のコミュニティに入っていき、Masa Radio を始め、英語喉広島集会を終えてしばらくした頃に、ある人から「マイミク申請」が届いた。これは「mixi」の中での友達になる申請だ。

 

それはなんと、接点がないはずと思われる天満さんからであった。すぐには事情は分からなかったが、英語喉の世界に入る背中を押してくれた恩人からのマイミク申請は、大変光栄なことだと思った。

 

後からわかったのだが、広島集会の情報を龍さんから得る中で、Masaという実践者を知り、Masa Radioを聞くに及んでいささか感銘を受けて頂いたらしい。

 

講師でもない一学習者が、毎日のように海外のネイティブとスカイプ対話し、内容をネットでがんがん公開するその姿勢は、甚だ「非凡」であると。

 

だからこそ、実践者である長崎の雨さんや龍さんと同様に、共に励み合ってゆきましょうという意味合いでの申請だったようだ。 

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そんな天満さんと筆者は、当然ながらMasa Radioを収録・公開した。前・後半2回にわたるセッションだ。電波環境がよくなくて、聴きづらいところもあるが、筆者にとっては尊敬する英語講師三傑のひとりが天満さんなので、宝である。

 

ちなみに他の二人は前回コラムのYumiさん、前々回コラムのJOYさんである。上川氏・・・カズさんは講師ではないのでここには入らない。

 

ところで、天満さんはTOEIC本を出版されている。

 

 

 

また、JOYさんと共著によるTOEIC本も出ている。TOEIC満点講師の最強タッグと言えるだろう。

 

  

 

さて、ではそのMasa Radioを紹介しておこう。筆者の当時の粗削りすぎる英語も笑って頂こう。前半は「英語でしゃべらナイト」について聞いたり、キャリアの自己紹介もしてもらった。

 

audioboo.fm

 

後半はこちら。趣味や子供のことなどを聞いてみた。かつて天満さんは筆者の住居に近いところに住んでいたことが判明し、Yumiさんの時みたいに、ローカル固有名詞で盛り上がったりしている。

 

audioboo.fm

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前・後半を収録してから少し後悔したのは、全然日本語を使わなかったことだ。天満さんの英語は本当に素晴しいが、彼のネイティブ関西弁も飄々とした味わいがあって、筆者は大好きなのだ。
 
筆者がおそらく上巻を来月に出版できる運びのKindle本の小説「喉の旅」の、上中下の下巻の最終章に天満さんは「天神」という名で登場する。ちなみに同じ章に、龍さんも謎の東洋人龍さんとして(笑)登場する。
 
小説の中での天満さんの役どころは何か?
物語の最終章を締めくくるキーマンとして登場するのだ。彼の半生や龍さんや英語喉との出会いについて、掘り下げて書いてある。
 
とりわけ最大の見せ場になる「英語でしゃべらナイト」に出るきっかけや収録当日のエピソードなどは、天満さんに取材した内容を基に、克明にリアルに描いてあるので、天満ファンや英語喉ファンの方はぜひ楽しみにして頂きたい。