或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

  英語喉とジャズと小説をこよなく愛し、映画・アニメ・漫画・R&B・70年代ロック・Suchmosなどに眼がない或る物書きが綴る

発刊ホヤホヤ『喉の旅 中』〜英語喉メソッドの夜明け前〜の冒頭章二項目を無料公開!

 

本画像

 

『喉の旅 中』英語喉メソッドの夜明け前 Kindle版発刊記念キャンペーン

発刊されたばかりの筆者MASAの英語喉小説『喉の旅 中』を、一人でも多くの人に読んでもらうためのキャンペーンとして、冒頭の『緞帳』の章の最初と二番目の項目『学振』ならびに『実証』を一般公開することにする。

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喉の旅 中

英語喉メソッドの夜明け前

 

MASA

監修 上川一秋

 

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目次

 

緞帳

    学振

    実証

    反響

    幼馴染み

    モニター

    燦秀社

地動説

    鹿野崎教授

    四拍子のワルツ

    鹿野崎レポート

    個人レッスン

    モード奏法

    ミーティング前夜

未萌

    暴風雨の洗礼

    初ミーティング

    レッスン

    目から鱗

    街角にて

    未だ萌さざるもの

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       緞帳 

 
 
学振
 

「Kaz, you wanna have some tea?(カズ、お茶でも飲む?)」

「Sure.... Thanks Jeana... Actually, some hot chocolate, please...(うん、ありがとうジーナ・・・温かいココアを頼む・・・)」

 

この三週間余り、上川は帰宅後夕食を済ませるとラップトップ・コンピューターに向かい、ジーナと共に明らかにした英語発音についての考察記事を書く事に精を出していた。

 

2005年の2月も下旬に入ると、晴れた日にはヴァージニアとメリーランドを分かち流れるポトマック川流域の木々を洗う風に、春の息吹が感じられた。

 

アーリントンのアパートメントの修復工事が予定より少しだけ早く、来週には終わりそうだと先日、上川は大家さんから聞いた。

 

この仮住まいから戻る直前には荷造り等色々と忙しくなることが予想されるので、なんとかこの週末迄にこの作業を完成させたいと考えていた。

 

上川はジーナと知り合う少し前から現在に至るまでのこの5年間、日本の学生や若手研究者そして留学志望者に向け、彼らにとって役に立つと思える情報を個人サイトで発信してきた。

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彼自身も日本学術振興会特別研究員、通称「学振」と呼ばれる制度の恩恵を受けた。学術振興並びに若手研究者の養成、支援等を目的とする制度だ。

 

その学振に志願する人達に向けてのアドバイスを主眼に上川が5年前に始めたサイトこそが「が苦心がんばれ」だ。続ける内に、徐々に言及するカテゴリーも広がっていくことになる。

 

彼の学生時代、留学並びに社会人になってからのシカゴ大学院そしてアメリカでの就業経験からくる説得力のある、有益な情報だと言えるだろう。彼が有する経験と情報をありったけ盛り込んだ。

 

留学や研究は当然苦労を伴うものである。上川は苦労そのものを否定するのではなく、彼等に無駄に苦労をして欲しくなかっただけだ。

 

とりわけ海外での就学、研究となると、日本とアメリカでの様々な価値観の相違がマイナスの影響を与えることが往々にしてある。

 

しかし、正しい事情の把握、真実の情報を知ることによって、留学生、研究生が望ましい道を切り開ける可能性が生まれると上川は信じていた。

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同じ苦労をするなら、無為な苦労よりも形になる苦労が好ましいと思うのは決して彼だけではないだろう。

 

そんな思いを胸にこの五年間、情報を発信してきた。

 

学振の応募に関するノウハウや研究計画、学術的プレゼンテーション、小論文の書き方、留学について、大学院に進む時の注意点、博士号面接の心得等々、全てが彼の実践経験を通して得た内容の濃いエッセンスなので、非常に説得力があった。

 

しかし全ては彼の口発音時代の経験だ。

 

上川は思う。この情報群はそれなりに意味があるだろう。しかし、もし仮に・・・「喉とシラブルの秘密」を知っていて留学をしていたら結果はまた違っていただろう・・・間違いなくプラスのベクトルで。

 

自分の過ぎ去った過去などもう構わない、しかしこれから海外で学ぼう、研究しよう、働こうと希望する人たちにはこの「秘密」は「秘密兵器」にきっとなる。この長年せっせと充実させてきたサイトにとって、この英語の革新的な方法論を注ぎ込むことが画竜点睛になるかも知れない。

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そう彼が考えるのも妥当だと思わせるぐらい、見事にジーナが発見した喉とシラブルの方法論自体は首尾一貫し、まとまっていた。

 

実生活上での実践と体験を通して、昨年秋から年末年始にかけて上川の頭の中でかなり整理されたのだ。

 

以前、透明人間時代との決別を実感した時に決意したことを、いよいよ実行に移すのだ。

 

そう考えると湧き上がる静かなる深い歓びに、キーボードを叩く指が軽やかなリズムを刻む上川であった。

 

ケーブルテレビのニュース番組の音声だけを聞きながら作業をしている彼に、アメリカ合衆国商務省国勢調査局による世界の推計人口が65億人を突破したとのトピックが聞こえてきた。

 

胸中で上川の思索が始まった。

 

65億か・・・この中で口発音文化は極めて少数派だろな・・・やはり異色だろう。喉発音はいわば動物の発声法に近く、人間にとって自然な発声法なんだ。

 

様々な歴史的、地理的要因で日本民族は口発音の文化になった・・・それ自体は何も恥ずべきことはない。

 

むしろ相手との社会的関係やその場の状況などの要素を配慮し、それらと絡む何がしかの必然性があって音を切りながら話す傾向になったんだろう、日本語は。

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それ自体は文明度が高いと言えよう。ツービート言語を否定する理由など全くない。しかし、だ。

 

海外の人達と交流し、理解し合い、つまらぬ誤解を生まず、共存するには、ほぼ世界の共通言語とも言える英語が大事であり、その英語を話す時は英語らしく、つまり喉発音とスリービートで喋れるということには大きい意味があるはずだ。

 

 

ジーナがホットココアを、上川の傍らにそっと置いた。

 

美味しい・・・・それと、やっぱり頭を使うと甘いものが欲しくなるからなぁ・・・

などと考えながら、ジーナとの作業は進む。

 

ネイティブ発音の秘密・・・喉発音とシラブルに関して、ジーナがこれまで解明したことを、もちろん英語で一つひとつ説明する。それらを上川は出来るだけ分かりやすく、取っつきやすい語り口を心掛けて、その内容を日本語で書き綴る。

 

ジーナから発信される革新的な内容を上川は、あたかも何種類もの彫刻刀を使い分けるように丹念に、「が苦心がんばれ」に新たな命を吹き込むかのような思いで綴り上げていった。

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実証
 

差出人:tsutom27@hitmail.com

宛先:yamazaki8-07@ork.acn.ne.jp

件名:先日はお疲れ様でした!

2005年3月5日 21:03

 

山崎先輩

 

先日の追い出しコンパ、幹事の大役御苦労様でした。持ち出しになりませんでしたか?(笑)

 

あの後結局、終電逃してしまいまして、僕とタッチンとで中西んちに泊めてもらったんです。

 

ケッサクだったのがね先輩、あいつマンションに住んでるって言ってたけど本当は風呂無しの文化住宅だったんですよ!なにも見栄はらなくてよかったのに。(笑)

 

ところで先輩、中西んちでね、ちょっとした発見があったんです。

 

「が苦心がんばれ」っていうサイト、前に話題に上がってたのを覚えてますか?ほら、河野先輩の知り合いが学振に応募する時にそのサイトの情報とかアドバイスが役に立ったって話あったでしょ?

 

そのサイト、中西のお気に入りなんですって。それでね、三人でそのサイト見てたらね、中西もまだ見たことない項目が登場してましてね、「英語がんばれ」というカテゴリーで。

 

それを見てたらね、凄いことが書いてあるんですよ!

 

喉発音ってのとスリービートっていう聞いたこともない発音の練習方法なんです。

 

タッチンは最初バカにしてたんですけど僕と中西がちょっと試してたんです。

 

そしたら何が起こったと思います?

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初めは二人の声がだんだんガイジンみたいになっていったんです。

 

もっと凄いのがね、英語の聴き取りにも役立つってことなんで、中西の持ってる英会話教材の音声をかけて聞いてみたんです。

 

そしたらね、ビックリしたんですが・・・

 

僕は先輩も知ってるとおり英語の聴き取りが大の苦手じゃないですか。それなのにね、7割がた聞こえるんですよ!7割がたですよ!

 

勿論そんなに難しいやつじゃないですがね。中西は何回も聞いてる教材だから内容覚えてて条件は違うんですが、それでも今まで聞こえなかった音が聞こえるって中西もえらく興奮してました。

 

それで、タッチンも慌ててやり出したらね、あいつも外人声ぽくなりましたよ。聴き取りはあまり前と変わらないようでしたけどね。

 

その後三日間、僕は一人で発音練習しました。そしてね、昨日濱田と坂上先輩と三人で神田の古本屋に行った時にね、客で外人、多分アメリカ人だと思うんですが店主さんに色々質問してて、でも全然言ってることが伝わらないようで困ってたんです。

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でね、坂上先輩は英検一級じゃないですか。だから先輩手助けに入ったんですよ。でもね、相手も坂上先輩の話しかける英語が分からない、先輩も外人がなんて言ってるか分からない。

 

僕はですね、それを横で聞いてて分かったんですよ!その外人は「元禄文化の資料を探してる」ってことが!

 

それで、めちゃくちゃな言い方だったかも知れないけど思いつく単語を総動員して・・・外人に話しかけて確認したんですよ。思い切って喉発音で!(笑)

 

そしたら外人は目を見開き、そうだそのとおりっ!て感じのリアクションだったんで、店主さんにそう言ったら一応それらがある場所に外人を連れて行ったんですが、もう外人大喜びで!

でね、外人嬉しそうに僕に握手してきて、アメリカに何年住んでた?みたいな事を聞いてくるんですよ、真顔で。

 

まだ海外行ったことないって答えたらさらに目を丸くして、自分は一週間日本に滞在してるがまともな発音の英語を初めて聞いた、みたいなことを言ってくれたんです。

 

先輩、この話信じてくれます?これマジの話なんですよ! 

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それでね、山崎先輩今度アメリカ行くじゃないですか?そんでもって英語もっと出来るようになんなきゃってこのあいだ、先輩真剣に言ってたでしょう?

 

だから、先輩も「が苦心がんばれ」の「英語がんばれ」をチェックしてちょっとトライされたらどうかと思ってるんです。

 

h●●●.es●●●.us/uekaz/index.htmlです。ぜひ騙された(笑)と思って一度見てください。また感想聞かせて下さいね。

 

あ、それと一昨日、買いましたよ!クラプトンの「ACOUSTIC WALTZ 完全版」!!!

しかも9,800円の2DVDスタンダードバージョンではなく4CD+2DVDの特別限定バージョン22,800円にしました!

 

実は当初はスタンダードでいいやと思ってたんですが、ナベちゃんの情報では4CDは既発のステレオ&モノと同じ内容ではあるけれど、今回のはニューマスターを使ってる上にデジタルリマスタリングをかけての再登場ってことで・・・

 

やっぱり既発盤を持ってても諦めらんないクラプトンファンの鑑に徹した僕でした(苦笑)

 

でもね、店員さんが言ってましたけど、沢山仕入れしてたのに物凄い売れ行きだったみたいで、僕がバイトはねてショップに言ったのは閉店ギリギリだったんですが発売初日で残り僅かになってました。

 

今度一緒に楽しみましょう。そん時お酒持ちこみよろしくです(笑)

それでは先輩、バイト掛け持ちもほどほどにしてご自愛のほどを!

 

池田 勉

 

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差出人: yamazaki8-07@ork.acn.ne.jp

宛先: tsutom27@hitmail.com

件名: Re: 先日はお疲れ様でした!

2005年3月6日 23:28

 

勉、お疲れ様。

 

お陰様で持ち出しにはならずに済んだぜ!

 

それと、見た見た!「が苦心がんばれ」!今日コージがさっきまで来てたんだけどさ、一緒に練習してた。凄いなあれは!!声が変わるな。深くなる。

 

二人ともお互い外人ぽいなって言いあってたんだぜ。聴き取りもやってみた。うん、確かに違う。なんと言うか今まで耳に入ってこなかった音がどんどん入ってくる。

 

低い音?深い音かな。ごろごろっていう。あれはいいと思う。しばらく練習続けてみる。いいものを教えてくれたな、ありがとう!

 

次の金曜日、夜空いてる?何もなかったらEC見せてくれ! アンプラグド完全版よりによっておまえが買うとは・・・リッチだね~伊達に競馬場通ってないな、はは!

酒は持って行くからさ。トリスでいいか?(笑)

 

山崎 隆之

 

 

(以下『反響』に続く)

 

 

喉の旅 中: 英語喉メソッドの夜明け前 (或る物書きのジャズな文庫) Kindle版発刊!

 

本画像

 

筆者MASAの英語喉小説『喉の旅 中: 英語喉メソッドの夜明け前 (或る物書きのジャズな文庫) 』が発刊になった。

 

展開がダイナミックになり、読み物としても楽しめるうえに、「英語喉副教材」としても、さらに深く掘り下げているのできっと役に立つと思う。

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Amazon 紹介文

 

この小説は事実にもとづいた物語『喉の旅』の、既刊である上巻に続く中巻である。物語はさらにこの次に発刊される下巻で完結する。

 

英語圏のネイティブスピーカーと同じ発音を可能にする、画期的な英語メソッド本「英語喉50のメソッド」の著者上川一秋とジーナ・ジョージが主人公だ。

 

アメリカ社会の中であまりに周囲が自分を無視するので、自らを「透明人間」と名付け、コミュニケーションに深刻に悩んでいた上川は、自分の英語に原因があるとの仮説のもと、妻であるジーナとともに、ネイティブ発音の核である二大要素の存在を発見する。

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その発見を自らの英語の発話に取り入れだすと、周囲の上川に対する接し方が一変し、ほどなくアメリカ社会に完全に溶け込めた経験により、発見の正しさを身をもって証明する。

 

そして彼らは日本人が、英語ネイティブと対等なコミュニケーションが取れることを願い、試行錯誤の闘いを通してメソッドを体系化し、学習書籍として世に送り出した。

 

本書はその闘いを、上川自身が書いた記録文書や著者MASAによる上川を含む複数の関係者たちへの綿密な取材を通して再構築し、描いたリアルなフィクションである。読み進めながら「英語喉」つまり「ネイティブメソッド」のアウトラインも理解できる、史上初の英語学習小説でもある。

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また、この小説はエンタテインメントとしても楽しめる内容を有するが、上川一秋が監修の労を担っており、英語喉メソッドを広める啓蒙書籍としての資格も備えた小説であることを銘記しておく。

 

 

読まれた方は、ぜひ忌憚のないレビューを書いて頂ければ幸いだ。

 

 

映画好き英語学習者必見!トム・ハンクス&デンゼル・ワシントン名作映画で今話題の英語習得メソッド「英語喉」の核「3ビート理論」を体感し聴き取りスキル向上を図る!

 

アメリカ映画「フィラデルフィア」は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミがメガホンを執った、1993年の素晴らしい映画だ。トム・ハンクスが主演で、もちろん彼の演技は素晴らしいし、アカデミー主演男優賞を取った。

 

一方で助演デンゼル・ワシントンの仕事は、それ自体が主演級とも言える堂々たるものだったと思う。

 

この名作映画にはネイティブ英語のエッセンスを学べる要素が一杯詰まっている。このコラムはYouTubeで視聴可能な部分を使用して、今英語学習界で話題の「英語喉」の重要な部分「スリービート理論」を理解する教材として使って頂くことを意図して書くものである。

 

映画画像

https://movie-bitari.com/philadelphia-a9/

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スリービートとは何ぞや??

スリービートとは通称「英語喉」と呼ばれるメソッドの2つの核のうちのひとつである。もうひとつは「喉発音」だ。

      

このふたつをマスターすれば、英語ネイティブの英語がやすやすと聴き取れ、自身の英語が英語ネイティブにびんびん通じ、外国人と対等にコミュニケーションをとることが出来るのは、「英語喉 50のメソッド」著者上川一秋氏や多くの(私を含む)英語喉実践者たちが証明している。

 

「喉発音」とはひと言でいうと、英語本来の発音の拠点は口ではなく喉でり、日本語は口が拠点なので根本的に違う。逆に言えば、日本人でも喉を拠点に発音すればネイティブと同じおゆに英語が話せるということだ。

 

そして「スリービート」の理論をもっともシンプルに言うと、英語のひとつひとつのシラブル(音節)が基本的に「子音+母音+子音」の3つの音(3ビート)からなるということだ。

 

日本語は「子音+母音」が基本だ。ネイティブが聞くと「タカタカタカ」という風に聞こえて面白いそうだ。筆者のネイティブ友人の多くがそう言っていた。

 

英語はボォンボォンとひとつひとつのシラブルに丸みがある感じだ。母音を2つの子音がサンドイッチしているからだろう。もしくは子音がフタをするとも言える。 

 

スリービートが理解できると、英語が聴き取りやすくなり、また発話するときのリズムの法則性のようなものかが自ずとわかってくる。日本語のシラブル(音節)構造と英語のそれには大きい違いがあり、それを理解すれば聴き取りも、スピーキングも向上するということだ。

 

 詳しいことや練習法は著書『CD付 英語喉 50のメソッド』(上川一秋&ジーナ・ジョージ著)」にすべて書かれてある。誰でも取り組みやすいメソッドだ。筆者は8年前に英語喉の本を読んで、3日目でCNNニュースが聴き取れるようになって、それ以来スカイプで100人を超えるネイティブと知り合い、対話した。

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二人の名優の台詞まわしに臨場感ある英語を学ぶ

 

この映画を英語喉を始める以前に、字幕で観たことはある。ところが英語喉で得た聴き取り力を使って字幕無しで観ると、迫力や臨場感が違う。法廷のシーンがメインだが、静かに熱量が増しつつ手に汗握る展開の映画だ。

 

デンゼル・ワシントンもトム・ハンクスも、喉発音とスリービートを理解するのに格好のお手本である。名場面のいくつかがYouTubeにアップされているので、その中から3クリップを取り上げてプラクティスに使う提案をしたい。

 

映画画像

https://blog.goo.ne.jp/goo0348_2007/e/cf758033a93b5b885bfff11ec54cf941

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ミラー弁護士夫妻のリズミカルな会話 に見る3ビート

さて、最初のクリップは、同性愛に対する強い偏見を持つミラー弁護士(デンゼル・ワシントン)と妻の会話のシーンだ。彼女は旦那とは違って同性愛にも理解があり、さばけた感じの妻の飄々とした対話ぶりがいい。

 

www.youtube.com

 

クリップの後半に出てくる old-fashioned(ディクテーションの赤字部分などは、ツービート読みとスリービートの違いがモロに出ている。口発音と喉発音の違いという風に言い換えてもよいだろう。

 

口発音で「オールドファッションド」と読む時、日本人的にシラブル分割をすると以下のようになる。

 

  オー・ル・ド・ファッ・ション・ド

 

6シラブルになるだろう。

ところが実際英語では以下のようになる。

 

  old・fash・shioned

 

最後のeは音にはならない。よって3シラブルだ。

 

口発音だとは倍かけて発音し、また聴くときも倍ほどのシラブル数で聴き取ろうとするからせわしなくて仕方ない。だから「機関銃」のように早口に聴こえてしまうのだ。

 

これだけシラブル数が違うので、もうリズムが全然別物になるということだ。

 

スリービートに関してのアウトラインをご存知でない人には、下記のブックマーク900超えを果たしはてなブログ週間ランキングTOPを獲得したモンスターコラムが参考になると思う。

www.eigonodogutman.com

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スリービートを意識して発音してみよう

クリップの中の会話の全文は、以下の通り。

 

you have a problem with gays, Joe.

uh, not especially.

yes, you do.

how many gays do you know?

how many d'you know?

hahaha, lots!

like who?

karen berman, my aunt theresa, cousin tommy who lives in rochester, eddie meyers from the office, uhmm, stanley, the guy who's putting in our kitchen cabinets.

aunt theresa is gay? that beautiful, sensuous, voluptuous woman is a lesbian? since when?

probably since she was born.

oh, man. uh, well, hey, i admit it, okay? I'm prejudiced. i don't like homosexuals. there, you got me.

all right.

i mean, the way these guys do that, thing, don't they get confused? oh, i don't know. is that yours? is that mine? hahahaha, you know, i don't want to be in bed with anybody who's stronger than me, or who has more hair on their chest. now, you can call me old-fashioned, you can call me conservative. just call me a man. umm, besides, i think you have to be a man to understand how, really disgusting that whole idea is anyway.

 

繰り返すが、スリービートを感じなければ、つまり、ツービート=カタカナのようなシラブルの感じ方をすると、早過ぎて何を発音しているかわからないだろう。すべてのシラブル数の2倍から3倍で感じようとするからだ。

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3ビートと2ビートの根本的な違いを知ろう

子音+母音+子音でワンセットになることを理解し、ボォンボォンというリズムを感じれば音は自然に入ってくる。どんどん隣のシラブルと音が繋がっていくが、ちゃんとそれが別々の音だということも自然とわかるのである。

 

ちなみに日本語は子音+母音のツービートだ。ネイティブがよく表現している「タカタカタカタカ」というサウンド感であり、英語の「ボォンボォン」とは良し悪しではなく異質だ。

 

 

さて続いてのクリップも法廷シーンで、トム・ハンクスの非常に味わい深い演技だ。ミラー弁護士の質問に答えて、法律のどういうところを愛しているかをしみじみ答える。

 

静かな中にとても生き生きとした・・・死相を湛える表情との対比が素晴らしい演技だ。

 

www.youtube.com

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名優たちの優れた演技力

余談だが、こういうのを観るとトム・ハンクスは本当に上手い役者だなと感銘を受ける。そして相手役の、デンゼル・ワシントンの表情の演技も素晴らしい。

 

また、アンドリュー弁護士を不当解雇した敵側のベテラン俳優達も、アンドリューの言葉に「良心の呵責」をちらりと感じる無言の演技・・・・・これもなかなか渋い。

 

それはさておき、これらの映像を観ても分かるように、ネイティブが喋るときに、口の大きい動きはない。

 

V音にせよTH音にせよさりげなく発音されている。唇や舌をとりたてて噛む感じがないのが分かるだろう。

 

実際に、歯が下唇や舌に一瞬触れているだけだが、その一瞬に英語喉メソッドでいう「ブルブル凧」(詳細は書籍『英語喉50のメソッド』を参照)というブルブル震わせる動作がなされて初めて、VやTHの弁別的要素が確定するのだ。 

 

クリップ中の会話全文は、以下の通りだ。

 

all right. then, are you a good lawyer, Andrew?

i'm an excellent lawyer.

what makes you an excellent lawyer?

i love the law. i know the law. i excel at practicing.

what do you love about the law, Andrew?

i, many things. uh, what i love the most about the law?

yes.

is that every now and again, not often, but occasionally, you get to be a part of justice being done. that really is quite a thrill when that happens.

thank you, Andrew.

 

トム・ハンクスもデンゼル・ワシントンも、変に芝居がかった大げさな喋り方ではなく、非常にリアルな喋り方なので、とても参考になると思う。

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ミラー弁護士の迫真の弁明

最後に映画の中で最も印象に残ったシーンを紹介しよう。

 

トム・ハンムスが演じるベケット弁護士を不当に解雇した側の証人に対する尋問中に、激昂したワシントン演ずるところのミラー弁護士を裁判長が近くに呼び寄せた後のシーンだ。

 

裁判長はミラー弁護士に真意を尋ね、それに彼が長いモノローグで答える。

 

説得力のあるプレゼンテーションのような、力強く、かといって勢いだけではないと抑揚をつけた弁明を展開するのだ。

 

ミラー弁護士は、その裁判の本質を雇用問題ではなく「ゲイ」と「エイズ」への差別だと喝破する、まさにストーリーの転換点と言える、ある種感動的な弁明だと言えるだろう。燻し銀のように渋い、彼のセリフ回しに魅せられた。

 

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デンゼル・ワシントンのリズム感こそ3ビート

ミラー弁護士の弁明部分(0:35~1:40 )のディクテーション(聴き取りの書き起こし)は以下の通り。

 

your honor.

everybody in this courtroom is thinking about sexual orientation. You know, sexual preference.

 

whatever you want to call it, who does what to whom and how they do it.

they're looking at Andrew Beckett. They're thinking about it.

 

they're looking at Mr.Wheeler, Miss Conine, even you, your honor.

they're wondering about it. (laughing) trust me, i know they're looking at me and thinking about it.

 

so let's get it out in the open. let's get it out of the closet.

because this case is not just about AIDS, is it?

so let's talk about what this case is really all about....

 

the general public's hatred, our loathing...our fear of homosexuals...and how that climate of hatred and fear...translated into the firing of this particular homosexual...my client, Andrew Beckett.

 

尚、少し違う角度からのスリービートへのアプローチとして、音楽をモチーフにしたものを下記コラムで詳述してある。

www.eigonodogutman.com

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閑話休題(箸休め)

主題歌を担当したブルース・スプリングスティーンは歌曲賞に輝いた。なおかつ、グラミー賞の最優秀楽曲賞も受賞した。 

 

 

 

彼の「ストリート・オブ・フィラデルフィア」が、早朝のフィラデルフィアの街の風情を描くオープニングで流れる。

 

溢れる熱量を強く抑えて歌う彼の重く切なく、しわがれて淡々とした歌声には、そこから展開される、僅かな希望を信じて闘う孤独な心情と友情が織込められている。

 

英語ネイティブ発音の核は喉発音とスリービート

 

ともあれ、スリービートを感じた瞬間から、面白いほど英語が耳に入ってくる驚きを、ぜひ多くの人に体感してもらいたいと願っている。英語喉でやれば、日本人でもネイティブ発音ができるのだから。

 

 

副読本「機関銃英語が聴き取れる」はスリービートにフォーカスして読みやすい。こちらだけでも聴き取りが向上したという体験が多い。

 

 

 

第3の副読本として、物語を楽しみながら「英語喉」が理解できる筆者MASAのKindle版英語喉小説『喉の旅 上: 英語喉メソッド誕生秘話 (或る物書きのジャズな文庫)  』も参考になるだろう。 

 

このブログのカテゴリーの中のABOUT EIGONODOで色々と英語喉のことを書いているので、参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

英訳漫画『デスノート』夜神月とLの死闘で生きた英語を内在化!

 

筆者MASAは8年前に英語喉に出会い、どんどんネイティブと言語交換サイトで知り合った。日常的にスカイプを通して対話しまくっている頃に、彼らネイティブたちの勧めもあって、輸入物のペーパーバックの「デスノート」を皮切りに「モンスター」「スラムダンク」「バクマン」を英語で読破した。

 

デスノート画像

https://prcm.jp/album/28573e1538cd0/pic/75211791

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いずれも長編ものだが、面白くて楽しくて一向に苦にならなかった。何より漫画中の英語が、教科書的ではなくて、普段ネイティブと話している時の彼らの表現するニュアンスのように自然なのだ。

 

やってみてはっきりと断言できるが、日本漫画の英訳本は、楽しみながらビジュアルイメージとストーリーの中での実際に使われる流れも動員してボキャブラリーを増やせる、良質な学習ツールだ。これを英語喉を併用すれば最強の学習ツールになりえる。

 

しいてひとつお薦めを挙げるなら、なんといっても『デスノート』が最高だ。夜神月とLの頭脳戦で繰り広げられる死闘の中で、手に汗握りながら英語が自分の中に入ってくる感じだった。

 

もちろん、ミサミサこと弥海をはじめ、他の多くの登場人物との日常的な会話も非常に参考になる。

 

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ネイティブ友人たちは日本語を習得したいのだが、そもそもその動機は日本の漫画やアニメというサブカル好きから始まっている。

 

なので、デスノート英訳版なんかはまるで「デフォルトか!」と思えるぐらい、多くのネイティブが愛読していた。だから彼らそれぞれに、問うてみたことがある。

  

「デスノートの英訳は自然なのか?」

異口同音にこう返ってきたものだ。

「おれたち(わたしたち)が普段使っている言葉そのままだ」 

 

彼らの「普段着の」語り口を毎日聴いていた筆者にも、デスノートの英訳はとても自然で、だからこそ読んでいてよけいに臨場感もあり、楽しく語彙が増やせた。そしてそれを、ネイティブとの対話で使うようにすればさらに内在化してゆくのは当然である。

 

 

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単語や表現を、借り物ではなく自分の内面に根付かせるのに、これらの漫画英訳本は役に立つツールであることは間違いない。

 

漫画でも映画でもポッドキャストでも、辞書の例文や単語帳で覚えるよりもずっと英語が自分の中に入ってくる。英語の内在化= internalization というものだが、とりわけワクワクして楽しめる漫画は役に立つ。

 

ちなみに「デスノート」は実に会話、対話部分の情報量が物凄く多く、そのうえ様々なジャンルの単語熟語表現が出てくる。

 

この漫画自体が内容も濃く、プロットが複雑な物語ゆえ、出てくる単語も日常レベルに止まらず社会や世界のさまざまな事象が的となる。これを繰り返し読み、出てくる単語と表現を internalize すれば、相当語彙力が増すだろう。

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いくら頭で理解し、かつ鮮明に覚えていても、いざのときに咄嗟に自分の中から出てくる、あるいは相手の真意を汲み取れるのは、内在化された言葉だけだと思う。

 

振り返れば筆者自身の英語喉以降の、全ての英語との触れ合いやプラクティスの意味も、結局は英語の内在化を促すことにあった。

 

そしてまた、英語喉でやれば教科書を持たなくとも、「自分が自身の教師になれる」のだ。

 

すなわち、触れる英語全てが教科書になり得えて、そこからいくらでも展開できるダイナミックなアプローチ、それが英語喉なのである。

 

 

 

英語喉ラジオ「フロリダの黒人女子大生ティーシャに何を訊くねん!?」

 

アメリカ人女性ティーシャは当時、複数の語学を懸命に学ぶ大学生だった。彼女の棲むフロリダは、メキシコ湾と大西洋にサンドイッチされたアメリカきっての観光都市だ。マイアミビーチもあれば、あのウォルト・ディズニー ワールド リゾートを含む多くのリゾート施設やケネディ宇宙センターもある。

 

旗画像

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〜英語ネイティブ交友録  Teasha (Florida, United States)〜

 

「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

 

フロリダのティーシャとは言語交換サイトLang-8で知り合った。彼女が日本語のエントリーを公開しており、筆者が丁寧に添削をしてあげて、たいそう喜ばれたのがきっかけだ。

 

それ以来、直接スカイプでお互いの言語交換のプラクティスをするようになった。

 

彼女は当時すでに、しっかりした日本語の文章を書いていた。話す方はともかく、書く方では非常に優秀で添削のし甲斐のある「生徒」であり、同時に筆者の英語の「先生」でもあった。

 

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彼女は大学生であり、語学は日本語、韓国語、スペイン語を学んでいた。そして将来は翻訳の仕事に就きたいとの明確な意志を持ったいた。だから多くの言語を習得したいのだ。たしかに彼女の学ぶ様子は、真剣そのものだった。

 

また、ご多聞にもれずティーシャも日本の文化やサブカルが大好きだった。そんなティーシャとは二度ほどMASA RADIOのセッションを収録した。そのうち将来やりたい仕事を問いかけたりしている、2回目のセッションを紹介することにしよう。

 

真夏の昼間に屋外で録音したので、蝉の声が半端ない。(笑)

 

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 あれから8年経った現在、ティーシャは当然社会人だ。働いているのか結婚してハウスワイフになっているのか?

 

もし結婚していても、していなくとも、真面目に自分の道を歩んでいた彼女のことだから、きっと翻訳の仕事で活躍していることだろう。

 

いつか、彼女が英訳した日本の書籍に巡り合えることを期待している。

 

 

 

英語喉ラジオ「ダニエル&カジーとフロリダ東京大阪を繋ぐ3元中継」

 

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〜ネイティブ交友録  Daniel (Florida, United States)〜

 

英語喉仲間で先輩の、東京のカジーさんに紹介してもらったネイティブの一人、ダニエルを巻き込んで、フロリダ・東京・大阪の3箇所からスカイプセッションによって収録した回を紹介しよう。

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「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

 

ふたりめのダニエルはフロリダに棲む日本文化好き

 

カジーさんにアメリカのフロリダ州に棲むダニエルを紹介してもらった時点で、筆者にはすでにダニエルという友人がいた。

 

彼とのMASA  RADIOはまだブログで紹介していないが、オーストラリア人であり、なんとMASA RADIOのテーマ曲を作曲・録音してくれた青年だ。音楽関係の仕事をしていた。

 

すべてのMASA RADIOで使用しているわけではないが、冒頭と最後に短いジャズっぽい曲が掛かることがあるだろう。あれが、オーストラリアのダニエルによる楽曲だ。

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アニメ好き外人ダニエルは珍しく攻殻機動隊に詳しくなかった

 

さて、フロリダのダニエルは日本好きで、ご多聞に漏れず日本のアニメ好きであった。

 

すわ、攻殻機動隊のファンだろうと思って、筆者が「草薙素子」が好きだと言うと、そこまでは詳しくなかったのが意外だった。

 

結構「素子」は外人受けしている。だからこそ、スカーレット・ヨハンソンを草薙素子役に起用したハリウッドの実写版にもなっ他のだろうと思う。

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収録では、その辺の肩透かし感も含めて、3人で和気藹々と語っている。番組終了8秒前に筆者が「我々の英語はどうだ?」と訊こうとして、慌てて「英語」が「日本語」と入れ替わって(笑)変な文脈になっているが、彼の答えからすればちゃんと意味は通じていたようだ。

 

audioboom.com

 

彼とは筆者がオフの日に、長時間に亘って言語交換をしながら語り合ったことが懐かしい。また機会があれば語り合いたいひとりである。

 

 

 

英語喉小説『 喉の旅』は英語喉著者上川一秋氏の「ブレない」言動の賜物

 

本画像

 

小説『喉の旅』を執筆する中で、折に触れてカズさんこと上川一秋さんの過去のブログを、何度もなんども確認のため読み返したものだ。

 

そんなわけで、カズさんが過去に書かれた(筆者が英語喉を始める前の話も勿論含めて)、ほとんどすべてのエントリーの内容が頭に入っている。

 

それは、もともと英語喉をやり出してから面白くなってきた頃に、何かに憑かれるようにカズさんの書かれたものを再読、三読したからだ。

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その時はわからなかったが、それが後に小説『喉の旅』を書くために非常に役に立った。しかし、今更ながらではあるが、筆者が師匠と仰ぐ上川一秋氏の論旨の一貫性には感動する。

 

つまり、カズさんの2007年7月に書かれた英語喉著者としての最初のエントリーから数えて、膨大な量の文章を書き綴り続けている事それ自体も然ることながら、その斬新かつ論理的な説得力のある論旨が、首尾一貫ブレていない・・・・全くブレていないことに、理論派を「自称」する筆者などは感動を覚えてしまうのだ。

 

※絶賛発売中の『喉の旅 上』の冒頭部分が読める!

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もっと言えば彼が英語喉関連のブログを始める以前の、留学生支援のサイトや論文の文章にさえも、一貫して流れるブレない論旨がある。

 

無論細かい部分では、新しい情報や気づきがあった時に過去の発言を自ら「訂正」されていることはある。誰だってそうだろう。いや、訂正しない人も多い。

 

そういう訂正箇所は「アンチ英語喉くんたち」にとっては格好のいびり材料だろうが、実際は枝葉末節のことであり、むしろそういう部分も認め改める時は潔く謙虚に訂正されるところが素晴らしいと思う。

 

しかしながら、底流の論旨自体は微動だにせず、本当にブレない。風向きを見てころころ主張を変えるどこかの変節漢たちとは次元が違う。だからこそ筆者は彼を師と仰ぎ、尊敬するのである。

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また、師と仰いでいてもカズさんなどと呼べる庶民的な雰囲気もまた、彼の魅力なのである。オンラインレッスンを受けた方はここで言いたいことがわかると思う。

 

アンチ英語喉くんたちは、しばしばカズさんを「考え方が偏っている」とか「英語は決してネイティブっぽくない」とか言うのだけれど、決してそんなことはない。第一、理論的に破綻していたら、うるさ型の筆者がまず信頼していない。

 

アンチくんたちのクソつまらない論旨の方がよほど偏っているのは明白だ。英語喉実践者はどんどん自らの音声を公開する傾向が強いが、アンチくんたちの音声が公開された試しは一切ない。

 

また、筆者のネイティブ友人たちの誰に尋ねても、カズさんの英語はネイティブと変わらないと言っていた。アンチくん、何を根拠にネイティブっぽくないと言ったのだろうか?彼らのネイティブスピーカー感自体が歪んでいる証明だろう。

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歪んだアンチとブレない師匠。もし勝敗をつけるとした明らかだ。ま、微塵も価値のない輩との勝敗など塵芥ほどの意味もなく、どちらでもいいのだが。

 

ともあれ、歯に衣着せぬ言動ゆえに色々と言われたりする師匠ではあるが、筆者にとっては、今までもこれからも、かけがえのないメンターである。

 

そんなカズさんと、そしてこれまた偉大なる英語の秘密の発見者であり、メソッドとして体系立てる過程で重要な役割を果たしたのはカズさんの奥様、ジーナさんだ。

 

この素晴らしいコンビが世に出した不世出の英語学習書『英語喉 50のメソッド』の誕生にまつわる小説を、決して大袈裟ではなく後世に遺す役割を担えて、筆者も幸せ者だと思っている。

 

 

ビートルズ『アビイ・ロード』最大のヒット曲で英語喉3ビートを徹底解説!

 

ビートルズ画像

 

ビートルズ最後期の世界的ヒットチューン『サムシング(Something)』はアルバム『アビイ・ロード』に収録されているジョージ・ハリスンによる名曲だ。ジョージにとっても最も評価された曲ではないだろうか。しばしば、レノン・マッカートニーの曲を差し置いて「ビートルズ楽曲中もっともメロディアスな曲」という表現で讃えられていた。

 

 以下のYoutubeクリップはSomethingの楽曲とともに、後期の彼ら四人のパートナーである女性が総出演している貴重な映像も観られる。

 

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マイケル・ジャクソンが最も好きだったビートルズナンバー

 

ジョージ・ハリスンは四人のメンバーの中でも地味で目立たない存在だったが、インド音楽に目覚め、電子楽器も意欲的に導入するようになった頃から才能が開花したようで、他にも『While My Guitar Gently Weeps』や『Here Comes the Sun』などの名曲を生み出している。

 

とりわけ『Something』は音楽家、アーティスト達からの評価も極めて高く、あのマイケル・ジャクソンに、一番好きなビートルズナンバーといわしめたほどである。

 

歌そのものやジョージの歌唱も素晴らしいが、演奏のアンサンブルも極上の出来であった。ポール・マッカートニーの歌うようなベースラインはそれ自体でもうっとりするほどであり、リンゴ・スターの緩急自在の洒落ていて個性的なドラミングも最高だ。

 

ギターのソロパートも非常にリリカルかつ、和声的に高度なフレージングなので、余談だが未だに「本当にジョージが弾いていのか?クラプトンではないのか?」と疑問を呈するファンも多い。

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スリービートの重要な要素が詰まった8小節

 

さて、このSomethingだが、最初の8小節の中に、シラブルのスリービートを認識するのに好都合な要素が詰まっている。これを使ってシラブル分割し、さらにシラブルの読み方の法則を実践的に解説してみよう。

 

Something 作詞 George Harrison

 

Something in the way she moves

Attracts me like no other lover

Something in the way she woos me

I don't want to leave her now

You know I believe and how

 

 

歌が入ってからの最初の8小節を題材に取り上げる。

 

何度か書いていることだが、シラブル分割において誤解を生まないように、前もって理解して頂くべきことがある。

 

英語のスペルは必ずしも法則的に正しい発音を表記しているものではないので、ここでは元のスペルに若干手を加えて、実際のニュアンスを極力伝えるための「独自の表記法」を使わせて頂くことになる。

 

スペルを基本はするが、読まない「e」を省いたり、著しく発音とのギャップがあるものは実際の発音に近いスペルに置き換え流場合もある。ac/cesならak/sesという具合にだ。

 

本当は英語喉で使用する「ネイティブ発音記号」であれば、完全にネイティブ発音の音声現象を表現できる。しかしこれの使用は、英語喉メソッドを学ばなければ誤解を生むだけなので、今の段階では使用を控える。

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Something8小節のシラブル要素を徹底分解

 

前置きは以上にして、シラブル分割はこうなる。

 

som/thing/gin/the/way/shey/moves

attracts/mey/lik/now/wother/lov/ver

som/thing/gin/thew/way/she/woos/mey

aiy/dont/want/(t)nol/leav/her/now

youn/now/aiy/bel/liev/vand/how

 

パート別に解説しよう。

som/thing/gin/the/way/shey/moves

something inのinは母音で始まるので、隣のG音を借りてきてginというシラブルを形成する。

sheのeは「ie」とよくよく表記されるパターンの音であり、この「イー」という音の後には喉発音であれば必ずY音が自然発生して、shieyとなり、シラブルの蓋をする。

 

at/tracts/mey/lik/now/woth/ther/lov/ver

attractsは「ア・ト・ラ・ク・ツ」の5シラブルではなく、実は2シラブルの単語だ。

その後の「me」は、前述のsheと同じくY音を発生させている。

 

som/thing/gin/thew/way/she/woos/mey

in the way のtheは、隣のwを引っ付けてシラブルになる。

 

aiy/dont/want/(t)nol/leav/her/now

 

ここはともすれば「アイドンウォナリーバナウ」みたいに聞こえるところだ。

Iの後にはY音が発生してIだけでシラブルになる。

want toはNTで舌を上顎裏に強く着けるので、TOの際にTよりもNの響きが勝ってしまうのでWANNA的な聞こえ方になる。

leave herはシラブルのつなぎ目がVの前半とHの後半になる。決してHを言わないのでも鳴らないのでもない。

口発音の人にはこのHの後半だけの音が認識できないだけだ。自分が喉発音でHを発したことがあれば、leav/verでなはくleav/herのようにちゃんと聞こえてくる。

 

youn/now/aiy/bel/liev/vand/how

youの後にはO音やU音の後に自然発生する微弱なスーパーソフトWが鳴るのだが、次のKNOWのN音が個性が強くてかき消され、シラブルはNの前半で蓋をされる、次のシラブルはNの後半から始まる。

Nの全体が鳴るのと一見同じではあるが、英語はシラブルごとに発話されるので、ここのNも前半と後半に分かれると認識すべきなのである。

 

※3ビートを体感するコラム

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シラブルの3ビートを体得すれば英語のスキルアップに

 

以上であるが、シラブルの読み方の基本形が入っているので、課題としては最高の8小節だ。

 

なおスリービートを理解する効用は聴き取りスキルが格段に向上することにある。

 

ひいては自分のスピーキングも改善し、また口発音では無理があるので自然と発音位置が喉に向かうので、結果英語喉の二大要素である「喉発音」と「スリービート」の両方を体得できるように鳴る。

 

その「英語喉メソッド」の基本はたったの主従2項目である。「喉発音」が主で「スリービート」が従だ。

 

CD付 英語喉 50のメソッドには、英語の音声現象「すべて」が書かれてある。ネイティブが発話する際に起こる様々な音声現象が、漏れることなく説明し尽くされているので、英語喉を実践する者が迷ったときに立ち返る原点である。

 

副読本として理解を助ける機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビートも、とっつきやすくてこちらから入る実践者もおり、この本だけで聴き取りが向上する体験者も、多数存在している。

 

喉発音は体得するまでの時間は個人差がかなりあるが、スリービートの理屈は、偏見を持たずに理解しようとすれば、たいていすぐに理解できるからだ。

※スリービート理解の参考に

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喉発音・3ビート・小説、好きな角度からアプローチ可能

 

そして、第三の副読本とも言える、筆者のKindle版英語喉小説「喉の旅 上: 英語喉メソッド誕生秘話 (或る物書きのジャズな文庫)  」には、物語の中で「喉発音」「スリービート」に関しても、会話文も含めてわかりやすく描写している。しかもかなり掘り下げて書いてあるので、こちらも参考になると思う。

 

この小説は英語喉が発見されて、体系化され、出版されて世に出て広まり始める流れを、事実にもとづいて描いた物語である。上巻の売れ行きもおかげさまで順調だ。

中巻、下巻も順次発刊する予定である。

 

 

  

先だって紹介したジョン・レノンの『Woman』を使ったシラブル理解のコラムも好評である。


今後もビートルズ等の親しみやすい楽曲をモチーフとした、英語喉プラクティスのコラムを積極的に執筆するつもりである。

 

 

 

英語喉ラジオ「海を隔てアメリカ人主婦ジェニファーとトークを楽しむ!」

 

ハドソン川を挟んでニューヨークと隣接するニュージャージーは喧騒と静寂が同居している。ジャージーショアにはビーチと閑静な街並みが連なっている一方、アトランティックシティではカジノもあって夜も賑わいでいる。またこの州には庭園も多く、メドウランズ地区には、実に265 種類を超える野鳥が生息している。

ニュージャージー旗画像

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ネイティブ交友録 Jennifer (New Jersey, United States) 

 

「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

 

ニュージャージーに棲む、アメリカのごく普通の主婦であるジェニファーとは、本当によく話をした。もちろんほとんどがたわいもない日常会話であり、家族や趣味の話などだ。

 

彼女はとても明るく、よく喋る。主婦で子育て真っ最中ではあるけれども、趣味を楽しみ日本語を勉強しているポジティブな主婦なのだ。 

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日本のお母さんたちと同じで、息子が本を読まないと言っては嘆き、ゲームやYouTubeにハマっている12歳の息子に「一日せめて20分ぐらい本を読みなさい!」と言うといった話を聞くと、とても親近感を感じてしまう。

 

ただひとつ普通と違うのは、彼女が日本文化が好きで、日本語を一生懸命学ぼうとしているところだった。だからスカイプで、筆者を含めて英語を学ぼうとする日本人と言語交換トークをする日々なのだ。

 

英語喉をやれば、英語ネイティブとこんなにもくだけた感じで日常会話ができるという証拠として、紹介したいMASA RADIOがこれだ。

 

audioboom.com

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お互いの子供のことを語っているが、ともすれば近所のおばちゃんと話しているような錯覚に陥るジェニファーとの対話だ。

 

英語喉に出会わなければ、まさか海を隔てたニュージャージー州のアメリカ人と、こんなたわもない日常会話ができるなど、ありえないとあらためて思う。

 

 

 

音楽と喉発音英語の音節の3ビート感覚との相関関係を掘り下げてみた

 

日本のミュージシャン、とりわけジャズプレイヤーが世界で活躍することが稀なのかが、英語喉のフィルターを通すと謎が解けてくる、という話を書こうと思う。仮説ではあるが、おそらくある程度真実に近いと思う。

アメリカのミュージシャンとのノリの違いの根本

 

ジャズマン画像

一般的に日本のミュージシャンが海外で活躍しづらいのは、幼少から聞いて育った音楽の土壌が違うからとかよく言われる。それもあるだろうが、このコラムはむしろ音楽の「ノリ」を育む母国語のリズムを決定づける「シラブル」、つまり音節の違いが原因ではないかという考察である。

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日本語と英語のシラブル感覚の根本的な違い

 

シンプルに説明することにしよう。英語喉では日本語と英語のシラブルの取り方の違いにフォーカスする。日本語は基本的に2つの音で1シラブル。子音+母音だ。

 

おはようございます

o/ha/you/go/zai/ma/su

このようなシラブル分割になる。

 

ところが英語は基本的に3つの音で1シラブル。子音+母音+子音だ。子音で母音をサンドイッチするのが基本である。

 

take that ならどちらのシラブルも子音で母音を挟んでいて(末尾のEは普通読まない)、 tak(e)/that だからわかりやすい。

 

しかし、子音で閉じていないシラブルも、その隣の単語の冒頭の子音が引っ付いてくる。

take it なら tak(e)/kit となって、ITにKが引っ付いて後半のシラブルも子音+母音+子音で形成される。

 

これは喉発音でやれば自然とそうなるのである。例えば keep it なら、シラブルは自然に keep/pit となり、シラブルのつなぎ目はPの前半とPの後半という解釈となる。

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3ビート言語と2ビート言語の相容れない現実

 

これを英語喉メソッドではスリービートと呼んでいる。「ボォンボォン」というリズムになる。

一方、日本語は2ビートだ。「タカタカタカ」というリズムになる。

 

KIMONOは日本人的にシラブルを分けると

ki/mo/no だ。

 

英語のシラブル分割だと

kim/mon/no となる。

リズムが全く違ってくる。

 

歌手のBruce Springsteenの名前を音節で区切って言ってみると、日本人的には・・・
ブ・ルー・ス・ス・プ・リン・グ・ス・ティーン

9シラブルになる。


ネイティブ英語なら

Bruce・Spring・steen

ブルース・スプリングスティーンをたった3シラブルで発音する。日本人は3倍ものシラブル数で発音し、また聴いているのである。だから英語をせわしないと感じるのだ。シラブルの捉え方が正しければ、思っていたよりゆっくり喋っていることがわかるはずだ。 

 

このスリービートが、広い意味で中抜き三連符系のリズムとして(実際はスウィング、シャッフル、レイドバック、ブギウギ等微妙な違いはあるが総じては中抜き三連符系と言える)英語、とりわけアメリカ英語のリズムの根幹と関わっているのではないかと思う。

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スリービートの発祥は黒人の歩き方や白人の乗馬?

 

ジャズピアニスト山下洋輔などの大御所ジャズプレイヤー達の考察からも、黒人音楽のリズムのルーツは黒人の跳ね気味の歩き方にあるとされている。

 

踵から先に着き、すぐにつま先を蹴って次に踵を着くまでに間があり、それが三連符の中の音になるということだ。それが様々な黒人音楽の大元のリズムだと。

 

もうひとつは開拓時代の移動手段である乗馬のリズムも、関係しているという説もある。要するに当時支配する側の白人も、支配される側の黒人も、ともに三連符系のリズムを身体に刻んでアメリカという国を形成してきたということだろう。

 

そしてその違いが、日本人の英語聴き取りを出来なくする理由の半分だ。もう半分はもっと根本的な部分である発音位置のことだ。つまり喉発音と口発音の違いである。この二つの決定的な違いをこの200年間、誰も気付かなかった。

 

あるいは直感的に気付いた人がいたかも知れないが、問題にしなかったのだろうか。 その暗黒大陸ともいえる部分を歴史上初めて、明快に体系的に説き切ったのが英語喉=ネイティブメソッドだ。

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英語を真似るのではなくネイティブの話し方をそのままやる 

このメソッドが従来の学習法と違うのは、根本は違うままでネイティブに似せようとする方法と、かたやネイティブがしているのと全く同じ方法との違いなので、出てくる学習効果は歴然とした差が出て当たり前なのだ。


英語の1シラブル3ビートを練習によって感じるようになり、なおかつ喉発音に慣れれば今まで聴けてなかった音が聞こえるので、本当に聴き取りが簡単になってくるという訳なのだ。 

   

本題に戻るが、筆者は趣味でギターを弾く。ロック、ブルース、ボサノヴァも演るが一番好きなのはジャズ。若い時は一時期プロギタリストに師事した。その経験から、まずはジャズに関して述べ、後に音楽全般に論旨を広げることにする。

 

ジャズの生命線はふたつあり、インプロヴィゼーション(即興演奏)と、もうひとつはスウィング感と呼ばれる「ノリ」だ。

 

一つの「ビート」に既にスリービートが宿っている。つまり、ジャズの基本形はフォービート、つまり1小節に4拍のリズムでツー・ツッツ・ツー・ツッツという感じに聴こえる。

 

分かりやすく言うと小さい「ッ」と両側の大きい「ツ」の3つでひとつの音になり、間の「ッ」が英語の発音の中での、子音に挟まれた母音のようなものだ。

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ひとつのビートにすでに3ビートを宿している 

 

これと同様に、音楽全般で言えることだが、英語の「歌」に関しても1つのオタマジャクシが1シラブル(3ビート)だ。このことは英語の歌を見ればわかる。どれでもそうなっているのだ。ひとつの音符の中で子音+母音+子音が存在する。

 

そして歌だけに終わらず、楽器を弾くときも、英語ネイティブは自ずとその感覚が反映される。管楽器などはもうそのままだと言えるし、弦楽器でも同じだ。

 

よくジャズギタリストやピアニストはアドリブを弾きながらそのメロディーをスキャットで口ずさむ。つまり歌うのと同じタイム感で弾いているので、英語圏のミュージシャンなら紛れもなくスリービートだ。

 

同様に日本語の歌も音符が日本語の1シラブル(2ビート)であり、楽器を弾くときは無意識に、言語と同じツービートのタイム感を基本に弾いている。

 

いずれにせよ、誰しも歌だけでなく楽器で音を紡いでなにかを言いたいときも、無意識にひとつの音が1シラブルになり、シラブルに宿る「ノリ」は母国語のシラブル構成の影響を受けざるを得ない。

   

例えば多くの日本人ジャズギアリストがアドリブを弾く時、日本語のシラブル感覚で弾いている・・・。アメリカ人と共演すると違いがよくわかる。

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楽器を「歌うように奏でる」根本にシラブル感覚あり

 
ギターであれ、サックスであれその他どんな楽器であれ、ミュージシャンは楽器を歌うように弾くものだから、日本人は日本語で歌うがごとくアドリブを弾くのだ、日本語のシラブル感覚で。

 

例えば、同じようなフレーズを日本人が弾いた場合と英語ネイティブが弾いた場合を考えてみよう。

 

欧米人が弾いた場合は 
「ドゥス/スタブ/ブゥグ/グァン ジュフ/ファム/ムァム」

 

日本人の場合をスキャッットで表現すると・・・

「ド~/ス/タ/ブ~/ガ~ ジュ~/ファ~/マ~」

 

そんな感じのニュアンスの違いが出るだろう。

 

そう思ってジャズを聴けば、解ける謎がある。 以前はジャプレイヤーのアドリブソロを聞いて、微妙なタメを感じることが多かった。そして今、ジャズを聞くと今まで理解しにくかった「タメ」が自然な音の流れに変わってる。

   

つまり筆者は英語喉を知るまで、他の日本人もそうであると思うがシラブル内の3つの音(個別の音というより「間」と呼ぶべきか、必ずしも鳴っていなくともそこにあるはずの音の「場」?)のうちふたつしか聞いてなかった、聞こえてなかったのだと確信した。

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アドリブの「タメ」の本当の意味


英語喉を実践してからは1シラブルに3ビートを体感できるから、「タメ」などではなく自然に聞こえるのだ。 このシラブル感の違いは日本のプレイヤーには深刻な問題だ。

 

つまりネイティブ達のように1シラブル3ビートを感じて楽器を演奏しなければ、英語圏の人に即興演奏に込めたエモーションやイマジネーションは伝わりにくいのに違いない。圧倒的にスタートから不利だ。 最初からハンディキャップを抱えつつアドリブ弾いているのだ。


テーマのメロディーや決まっているアンサンブル部分は譜面通り弾けばいいので、実際は微妙に(ネイティブには)聞こえ方が違ってもまだ許せるだろう。しかしアドリブはモロにシラブルの感覚の違いが音に出るのだ。日本人には伝わるだろうが。

 

だから日本人プレイヤーのimprovisationは、いくらテクニック的にも感性的にも優れていても、欧米人には伝わりにくいから評価もされにくいのだ、きっと。

 

今まで本当に海外で評価されたプレイヤーは日野皓正や大野俊三などアメリカ生活の永い準ネイティブな一握りの人たちだけだ。彼らはネイティブと同じように、無意識でもフレーズがスリービートのシラブルで紡がれているのだろう。

  

だから1シラブル2ビートの日本人プレイヤーは評価されなくて当然と言える。口発音で2ビートの英語と同じように、伝わらないから相手にしてもらえないのだ。

 

しかし現在は音楽を含めて様々なジャンルやセクターで、英語喉に対して偏見を持たずに理解・興味を示し、実践する人達が増えているようだ。

 

この先英語喉がもっと広まっていけば、3ビートをマスターした日本人ジャズプレイヤー達が(勿論、当然として演奏能力も高くないとダメだが)海外でどんどん評価される日もやがて来るだろう。 そうなって欲しいものである。

 

 

〜 MASAの著書 〜

 

〜 英語喉関連書籍 〜

 

英語喉ラジオ特別編「バスルームより愛を込めて」イライザ&カジーと!

 

英語喉ラジオのトライアルの中で、この企画は非常に反響が良かった。筆者が深夜の浴室掃除の時間を利用して、浴室からスカイプでクループチャットをして録音するという企画である。なぜ浴室からなのかは、ラジオの中で白状している。ここには書けない。(笑)

  

本画像

 

「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

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このセッションに参加してくれたのは、関東からは当時の英語喉仲間であり先輩であるカジーさんだ。それともうひとり、R&B音楽の聖域たるモータウンゆかりのミシガン州からアフリカ系アメリカ人イライザだ。

 

もともとイライザはカジーさんに紹介されたネイティブだ。彼女とのセッションは他にもあるが、すでにこのブログで紹介したのは下記コラムである。

www.eigonodogutman.com

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さて、このセッションでは浴室の掃除を終えた筆者MASAが、スカイプで二人を呼び出して始めた。冒頭ではこの企画名『From the Bathroom with Love』についての説明を筆者がしている。

 

さらにカジーさんが突っ込んで聞いてくるので、ここでは書けないことも告白している。(笑)書いてもいいのだが、リスクが大きい。

 

それから、イライザの日本語学習に話を向けると・・・イライザの赤裸々な、聴き取りが苦手で口発音英語の日本人についての毒舌が展開される。いやぁ、生々しい発言であり、こちらが思う以上に口発音英語はヤバいというのがはっきり分かる内容だ。 

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カジーさんともども、喉発音で良かった・・・とホッとせざるを得ないイライザの発言であった。

 

彼女の名誉のために言うが、もちろん彼女は何らかの偏見で語っているのではなく、他の多くの英語ネイティブが感じていることを直裁に述べてくれただけなのだ。

 

少々表現が辛辣だったが。(笑)それぐらい、彼女はストレスを感じていたと言うことだ。

 

英語学習者の皆さん。聴き取りが苦手で口発音(並びにツービート)だと、ネイティブには大なり小なりイライザが語ったようなことを思われるので、ぜひとも、喉発音とスリービートで、彼らと対等にコミュニケーションと取られることを願ってやまない。

 

ラジオを聞けば我々3人が打ち解けあっていることは伝わると思う。そのセッションはこれだ。

  

audioboom.com

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なにぶん5分という縛りがあるアプリだったので、唐突に終わってしまうが、聴く方もあまり長いよりも集中して聞いて頂けるのではないかと良い方に解釈している。

 

筆者とカジーさんとのセッションは他にも色々ある。イライザともまだあるので、また折に触れて紹介するつもりだ。 

 

 

※絶賛発売中の『喉の旅 上』の冒頭部分が読める!

※英語喉メソッドについて

ネイティブの実際の発音方法と、そこで発生するさまざまな音声現象に関しては、日本で唯一の根本的で普遍的なスタディガイド「CD付 英語喉 50のメソッド」(上川一秋&ジーナ・ジョージ著)を参照して欲しい。

副読本「機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビート」は3ビートに特化してビギナーにわかりやすいよう書かれていて、一読するだけでも聴き取りの向上を体験できる。

    

英語喉著者上川氏は、アメリカ生活を通して得たネイティブ英語の話し方を、英語学習史上初めて解説した、型破りなKindle書籍が下記の二冊だ。

冠詞や定冠詞の、学校では習えないネイティブの認識方法や、英語の発話の仕方に踏み込んで書かれていて、画期的という表現すら陳腐に感じる凄い本だ。 

     

第3の副読本として、物語を楽しみながら「英語喉」が理解できる筆者MASAのKindle版英語喉小説『喉の旅 上: 英語喉メソッド誕生秘話 (或る物書きのジャズな文庫)  』も参考になるだろう。 

〜 英語喉関連書籍 〜

 

 

P.マッカートニーとS.ワンダーの人種共存の名曲で英語喉3ビート体感

 

レコード画像

  

『Ebony and Ivory』という名曲がある。Ebonyは黒檀、Ivoryは象牙を指す。転じてピアノの黒鍵と白鍵を意味する。1982年にポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーのデュエットで発表された曲だ。 お察しの通りこれは白人と黒人(及び有色人種)の愛憎から共存への流れを託した曲である。

 

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この頃のポール・マッカートニーは黒人音楽に傾倒しており、マイケル・ジャクソンにも接近して『Say Say Say』をコラボレーションとして発表した。

 

『Say Say Say』は、マイケルにとってはソロとして『Billie Jean』に次ぐ歴代2番目のヒット曲となり、一方ポール・マッカートニーにとっても、ビートルズ解散後の最大のヒット曲となった。

 

そしてこの『Ebony and Ivory』は大御所同士がタッグを組んだキモ入りの曲である。ポール自身の4枚目のソロアルバム、『Tug of War』はクオリティの高いアルバムと言えるが、その中でもひときわ光る白眉と言える名楽曲であった。

 

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そして2010年、ホワイトハウスで行われたガーシュウィン賞の授賞式で、ポール・マッカートニーはアメリカ初の黒人大統領バラク・オバマ氏の目の前で、スティーヴィー・ワンダーと共にこの曲を披露した。

 

さて、例によって独自の表記法(スペルを基準にしつつ実際の音感に合わせてスペルをアレンジするやり方)で、この曲をシラブル分割してスリービートを学ぼう。

 

スリービートとは、英語の音節=シラブルが気骨気に子音+母音+子音であることだ。「ボォンボォン」とい感じのリズムだ。

日本語は子音+母音のツービートになる。「タカタカ」という感じのリズムである。

 

スリービートの参考に、こちらのギガバズりしたコラムをどうぞ!

 ※最はてブ週間ランキングTOP獲得の人気コラム

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また、こちらも参考になるかも知れない。

※スリービート理解の参考に

 

それでは、曲の詞を見てみよう。

 

EBONY AND IVORY

詞 Paul McCartney

 

Evony and ivory

Live together in perfect harmony

Side by side on my piano keyboard,

Oh lord, why don't we?

 

We all know

That people are the same

Wherever you go

There is good and bad

In everyone

We learn to live

We learn to give each other

What we need to survive

Together alive

 

Youtubeでビデオクリップが視聴できる。

 

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シラブル分割

 

ev/von/niey

and/daiv/vor/riey

liv(e)/tog/geth/ther/rin/perf/fect/harm/mon/niey

sid(e)/baiy/sid(e)/don/maiy/piy/yan/nok/key/board

oh/lord/why/dont/wey

 

wey/yall/know

that/piey/pl(e)/lar(e)/thes/sam(e)

wher/rev/ver/you/gow

ther(e)/ris/good/dand/bad

In/nev/very/wone

wel/learn/tol/live

wel/learn/tog/giv(e)/veach/choth/ther

what/wey/need/tos/sur/viv(e)

tog/geth/ther/ral/laiv(e)

 

読むときの注意点は以下の通りだ。

 

  • 「i」は発音に準じて「ai」と表記する場合もある。
  • シラブルの繋ぎ目が子音と子音の場合、前の子音の前半に、後者の子音の後半をスムーズに繋ぐ。
  • 読まない「e」は括弧でくくってある。
  • 音そのものが「ai」や「ie」の発音時には、喉発音の場合に必ずY音が自然発生する。赤のyがそれである。Side by side on my piano keyboardのPIANO部分にもY音が入る。だから「ピアノ」はむしろ「ピヤノ」に近い。ジャズマン用語でピアノを「ヤノピ」というが「アノピ」とは言わない。
  • シラブルのつなぎ目は前の子音の前半と、次の子音の後半を喉でつなぐ。片方のエッジに子音がない場合、基本的には隣の子音が引っ付く。

原曲をよく聞き、これらに留意して、シラブルごとに読んで繋げてみれば、ネイティブの話し方と近いのが分かるはずだ。

 

 

 

※関連コラムはこちら!

※英語喉メソッドについて

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〜 英語喉関連書籍 〜

 

英語喉ラジオ「リトアニアのシャイな女性ヨヴィタに何を訊くねん!?」

 

北欧のバルト海東岸に縦に並ぶバルト三国のうち、最も南にあるのが現在の「リトアニア共和国」だ。この国は深く重い歴史がある。遡れば10世紀以降、目まぐるしく体制が代わり、支配されたり独立したりを繰り返す中で、歴史に翻弄されてきた国だ。

 

国旗

 

~ 英語喉外国人交友録 Jovita (Lietuvos Respublika)  ~ 

 

「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

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リトアニアと東洋のシンドラー杉原千畝

 

20世紀の終盤、ソ連のゴルバチョフ大統領の主導によるペレストロイカ(改革)やグラスノスチ(情報公開)の波の中で独立運動が隆盛し、最も早く独立回復を宣言した国がリトアニア共和国なのだ。

 

リトアニアと日本人に関係があるのは、なんといっても「東洋のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝の「命のビザ」であろう。

 

第二次世界大戦中にリトアニアのカウナス領事館に赴任していた時、杉原はドイツの迫害によってポーランド等の欧州各地から逃げてきた難民の窮状に同情し、外務省からの訓令に反し、大量の通過査証を発給して、避難民を救った史実だ。

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日本文化が大好きで、自他共に認めるシャイなヨヴィタ

 

筆者が言語交換サイトで知り合った日本文化好きのヨヴィタ(スペルはJovita)は、そんなリトアニアに生まれ育ったシャイで思慮深い女性だ。

 

彼女は母国語のリトアニア語と英語、ドイツ語、そして日本語を学んでいた。彼女が熱心に書いた文章を、こちらも真摯に添削したのが懐かしい。

 

彼女は英語ネイティブではなく、当時英語学習8年だった。お互いにノンネイティブではあるが異国の人と英語を介してコミュニケーションが取れるという、英語の恩恵を感じる関係ではあった。

 

そんなヨヴィタはとてもシャイなので、MASA RADIOに出演して欲しいと頼んでも、最初はなかなか出てくれなかった。

 

しかし、彼女の日本語ドキュメントをしっかり添削する中で、信頼を得て、ついに出演してもらったセッションがこれだ。

 

audioboom.com

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ヨヴィタの声を聞けばどれだけシャイな人か伝わるだろう。それでも、一生懸命に答えてくれた。

 

本当は彼女の日本語を披露してもらいたかったのだが、時間切れとなった。なので、その2日後、再度の出演も快く引き受けてくれたので、ヨヴィタの日本語も聞けるセッションとなった。 

 

audioboom.com

 

普段は想像がしにくい北欧リトアニアの事情だが、あのシャイな声を想い出す度に、ヨヴィタが幸せに暮らせていることを願う筆者である。

 

 

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※英語喉メソッドについて

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英語喉ラジオ「オハイオの青年ウィルに大阪駅から直撃インタビュー!」

 

過去にも登場したオハイオ州の、真面目な日本好き青年であるウィルのエピソードだ。ウィルとはちょくちょくスカイプで、お互いの学習原語を教え合ったり、シリアスな話や家族の話など、様々な話をしていた。MASA RADIOも複数回収録した、シャイで真面目な心優しき青年だった。

 

旗画像

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~ 英語ネイティブ交友録 Will (Ohio, United States)  ~ 

 

「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

 

ある時、筆者が休日の昼間に外出中で、通過点の大阪駅で電車を待っている時にウィルとスカイプで話していて、彼はこんなことを言った。

 

数人のオンラインフレンドの中で、日本人ではない英語圏の人間なのに、非常に日本語が上手な人に出会ったらしい。

 

ウィルはおおいに触発を受けたようだった。

 

シャイで純朴なウィルにだって、いつか日本に来て結婚し家族を作りたいという野望がある。だから日本語の上手い英語圏の人間に出会うと、羨ましく、また自分のモチベーションも上がるということだ。

 

※ウィルとの他のエピソード

www.eigonodogutman.com

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じゃ、その辺の話題でMASA RADIOを録っちゃおうかと筆者が提案したら、すぐ乗ってきた。

 

その時のセッションはこれだ。

筆者はその時、英語喉による英語再学習開始から7ヶ月めで、我ながらまだまだ初々しい(?)。

ではどうぞ聴いて頂きたい。

 

audioboom.com

※箸休めに人気コラムを!

www.eigonodogutman.com

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大阪駅のコンコースで録っていたので、アナウンスや騒音が多いが、そういうノイズの中で聴き取る訓練として視聴するのもよいかも知れない。

 

 

筆者の場合、ほとんが屋外で収録した。道路を歩きながらや、公園のベンチに掛けてなど、バックに様々な音や人の声、車の音がたいてい入っている。

 

クリアに録音された教材もよいだろうが、リアルな生活音のの中で響くネイティブの自然な英語を聴けるので、そういう意味ではMASA RADIOが英語学習に役立つ面もあるかも知れない。

 

 

※英語喉メソッドについて

ネイティブの実際の発音方法と、そこで発生するさまざまな音声現象に関しては、日本で唯一の根本的で普遍的なスタディガイド「CD付 英語喉 50のメソッド」(上川一秋&ジーナ・ジョージ著)を参照して欲しい。

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ビートルズ『ノルウェーの森』謎の歌詞解釈と英語喉3ビートレッスン

 

ビートルズ画像

 

ビートルズ中期の名曲『ノルウェーの森』、原題  "Norwegian Wood (This Bird Has Flown)" は作家村上春樹が自作のタイトルにも使った(ただしそちらの書き方はノルウェーではなく『ノルウェの森』)、多くの人が親しんだ楽曲であり、ジョン・レノンの気怠げなボーカルが最高だ。

 

この歌は歌詞の意味や言葉の解釈を巡って、さまざまな物議を醸した歌だ。

 

そもそも『ノルウェーの森』という邦題そのものが「誤訳」であることは有名だ。当時東芝EMIのビートルズ担当ディレクター高嶋弘之(バイオリニストの高嶋ちさ子の父君)が命名したものだ。

 

曲調とジョージ・ハリスンが奏でるシタールのイメージと「wood」で迷わず命名したらしいが、残念ながら「森」であれば「woods」であり、もし単数で森を表す場合は「the wood」のように定冠詞がつくようだ。

 

ビートルズ画像

https://beatles.fandom.com/wiki/Norwegian_Wood_(This_Bird_Has_Flown)

 

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では「wood」は何を意味するかは諸説あるが、よく言われているのは「材木」もしくは「家具」、あるいは「木を使った内装」という解釈だ。

 

歌詞に出てくる「ガール」が歌詞の中の「私」を招いた部屋の家具、あるいは内装がノルウェー産の木材であるという解釈だ。

 

それを基調として本当に色々な歌詞の意味の解釈がなされているし、曲ができた当時の関係者へのインタビューやジョン・レノン、ポール・マッカートニーのけむに巻くような歌への発言など資料は山ほどあるが、決定的な解釈は存在しない。

 

すでに鬼籍に入っているジョンに訊くわけにもいかない。

 

筆者もビートルズヲタクのひとりとして、様々な情報を参考にしながらも独自の解釈を持っているので、余談として紹介しておこう。あくまで個人的な見解として。

 

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筆者の歌詞の解釈はこうだ。

 

僕はかつてある女の子に引っ掛けたことがある

いや、私が引っ掛けられたとも言うべきか

 

彼女は自分の部屋を見せてくれた

「どう、これよくナイ?ノルウェー木材を使っているのよ」

 

彼女は僕に泊まっていってねと言った

そして好きな場所に座っていいよと言った

だから見渡してみたさ

でもね、椅子なんてひとつもなかった

 

僕は敷物に座って

ワインを呑みながら過ごした

午前2時まで語り合ったところで彼女は言った

「もう寝なきゃ」

 

彼女は朝から仕事なのと言って笑い始めた

僕は仕事じゃないよと言った

そしてバスタブででも寝るしかないなとうなだれて部屋を出た

 

目が覚めるとひとりぼっちだった

小鳥は飛び去っちまった

仕方なく僕は煙草に火をつけた

「上等じゃないか、ノルウェー木材(のマッチ)だって?」

 

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自分の解釈のポイントを述べよう。

 

まず、キーフレーズとして2回出てくる「Isn't it good Norwegian wood?」に関してだ。

 

最初の分は、なぜ「僕」が思ったのではなく「彼女」の発言かと言うと、過去形のコンテクストの中、そこだけ現在形であり、会話文と考えられる上、「僕」がノルウェー産を知っているはずがないので、ここは「彼女」の発言となる。

 

そして後半のそれは紛れもなく「僕」の独り言だが、その真意が問題だ。

So I lit a fire

Isn't it good Norwegian wood?

このくだりである。LITはLIGHTの過去形だ。

 

人によっては最後の部分はノルウェー木材からなる部屋に火をつけ、燃やしてしまうと解釈する。つまり、彼女に何もできなかった(笑)腹いせにということだ。「よく燃える、さすがノルウェー木材じゃないか?」ということだ。

 

しかしながら、これある時ジョンがインタビューでこの曲の意味を問われ、即興のジョークで返したのを真に受けたのだろう。この解釈はとても違和感がある。

 

彼は実際には、そのような生々しい品位に欠ける歌詞は書かない。シニカルなメッセージやエロティックな内容を表現するときも、常にもっと洒落っ気・・・英国人のユーモアとウィットを忘れない。

 

また、他には暖炉に火を入れるために薪(ノルウェー産の木の薪)に火を点けたという解釈も存在する。それならまだ意味合い的に違和感はないが、その場合はLIGHT より IGNITE を使いたいところだ。

 

筆者の解釈は、前半の彼女の

「どう、これよくナイ?ノルウェー産の木を使っているのよ」

とがっつり「対比」して、ロマンスを期待したのに肩透かしを食わされた哀れな「僕」が落胆の一服を吸うために擦ったマッチに、自嘲の意を込めた・・・

「上等じゃないか、ノルウェー木材(のマッチ)だとさ」部屋の内装の木材とマッチの木材で立場の差や「一杯食わされた感」を醸し出して、締めくくっているのである。

 

・・・などと、勝手に解釈しているが、いかがだろうか?

 

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歌詞解釈談義はこれぐらいにして、この楽曲を使ってシラブルの3ビートを体感しよう。

 

「スリービート」とは「喉発音」とふたつ併せて「英語喉メソッド」の根幹である。

 

シンプルに説明すると、「喉発音」は日本語が「口発音」=口の中で音響かせるのに対し、英語ネイティブは「喉発音」=喉で音を響かせる。彼らの喋るサウンドが明らかに違う理由であり、実は日本人でもそれと同じことができる。

   

「スリービート」の意味合いはシラブル(音節)はすべて子音+母音+子音でワンセットになると言うことだ。

 

3つの音で構成されるので、日本語の子音+母音というツービートとは根本的に違う。彼らの喋る英語の軽快なリズムはそこから生まれるのだ。日本語は「タカタカタカ」英語は「ボォンボォン」というリズムの違いがある。

 

例えばCOPYはCO/PYではない。COP/PYとなる。TENNISなら元々のスペル通りでTEN/NISだから解りやすいが、COPYも同じで母音は隣の子音と引っ付くのである。実は喉発音でやれば、自然に引っ付く。口発音ではそうならない。

 

なにせSTRINGSはたったの1シラブルで発音されるのだ。日本人的には「ス・ト・リン・グ・ス」という5シラブルになってしまい、全く違うので聴き取りにくいし日本人の英語が伝わりにくいのである。詳しくは下記コラムを参考にして頂きたい。

 ※筆者最多ブックマーク:はてブ週間ランキングTOP獲得の人気コラム

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そもそも「英語喉メソッド」はネイティブがやるやり方そのものをやろうというアプローチである。実に「CD付 英語喉 50のメソッド」に全ての音声現象が説明されているのだ。くどいようだが、このメソッドでやれば日本人でもネイティブと同じ発音ができる。

 

 

ただし喉発音は、体得するまでの期間は個人差がある。しかし、スリービート理論は、素直な姿勢で臨めばほぼすぐに理解できるのである。

 

人によったら、スリービートにフォーカスした副読本「機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビート」から先に入るアプローチも悪く無い。それで聴き取りが向上した人も数知れない。

 

 

※スリービート理解の参考に

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ちなみに「第三の副読本」、小説を楽しみながら「英語喉メソッド」が理解できる筆者MASA監修上川一秋のKindle小説『喉の旅 上: 英語喉メソッド誕生秘話 (或る物書きのジャズな文庫) 』の冒頭部分をこのブログで公開しているので、ぜひチラ読みを願いたい。

www.eigonodogutman.com

 

それでは楽曲に移ろう。 

まず対象の16小節の歌詞だ。

 

Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
詞 Lennon/McCartney

 

I once had a girl

Or should I say she once had me

She showed me her room

Isn't it good Norwegian wood?

 

She asked me to stay

And she told me to sit anywhere

So I looked around

And I noticed there wasn't a chair 

 

では、いつものようにシラブル分割である。例によって独自の表記法をお許しあれ。あくまでこの書き方は苦肉の策であり、本来はネイティブ発音記号でやりたいところだが、現段階では誤解を招くだけだ。

いつかはネイティブ発音記号が、普通に使える環境になることを願いつつ、始めよう。

 

aiy/wonc(e)/had/dag/girl

or/should/daiy/say/shey/wonc(e)/had/mey

shey/show(e)d/mey/her/room

is/s(u or i)nt/tit/good/nor/weg/gian/wood

 

shey/yask(e)d/mey/tos/stay

and/shey/told/mey/tos/sit/tan/niey/wher(e)

sow/waiey/look(e)t/tar/round

and/daiey/not/tic(e)t/ther(e)/was/s(u or i)nt/tach/chair

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読むときのポイントは以下の通りだ。

 

  • 「私」を意味する「I」は発音に準じて「ai」としてある。
  • 読まない「e」は括弧でくくってある。
  • 過去形や受動態の「ed」でDではなくTになる場合はTに置き換えてある。
  • 「e」が「IE」(イー)になる場合は、喉発音の場合にあ必ずY音が自然発生する。
  • シラブルのつなぎ目は前の子音の前半と、次の子音の後半を喉でつなぐ。片方のエッジに子音がない場合、基本的には隣の子音が引っ付く。
  • isn't や wasn't は母音はひとつしか見えていないが、そもそもNOTの省略であり、発音もSとTの間に喉の深い部分で発する母音の「u 」もしくは「 i 」を発音する2シラブルの言葉だ。

※「u 」と「 i 」の音声解説付き参考コラム

 

上記のポイントに気をつけて、ひとつの音符がひとつのシラブルに当たると認識して、メロディを歌いながら練習すると内在化しやすい。

 

しかし、歌が得意でない人は、歌う感じでの「朗読」でも充分にスリービートの練習になるはずだ。

 

そして要領がわかれば、自分の好きな洋楽の曲でも試してみよう。楽しみながら、英語喉メソッドをものにしようではないか。

 

 

 

※関連コラムはこちら!

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